ボタンボウフウ(牡丹防風)は、沖縄を中心に食用として利用される野草の一つです。
沖縄の本島では、『サクナ』、八重山諸島では、『長命草』と呼ばれています。
そのほか、『グンナ』『マンズ』『シュナイ』などとも呼ばれています。
現地では、『一株食べれば一日寿命が延びる』という伝承があり、
体に良いと言われている植物です。
また、栄養学的には、カロチンやビタミンC・Eを代表にたくさんの栄養素を非常に多く含みます。また、抗酸化作用が強く、老化の原因と言われる活性酸素を消す効果があるして注目を集めています。
最近では、全国ネットのテレビ番組などでもよく取り上げられており、
このボタンボウフウを食べる地域は、長寿の方が非常に多く、
100歳を超える方々は、みんなこの植物を食べていたと報じられ注目を浴びています。
また、長命草の葉を利用した健康栄養飲料の販売も始まっています。
【栽培方法】
ボタンボウフウは、せり科の多年草ですが、沖縄の植物ということもあり、
寒さには若干弱く、0℃を下回ると枯れてしまいます。
そのため、九州以北の地域では、霜が降りたり、雪が降るころになったら、
室内の明るい暖かい場所に取り込みます。
また、土がいつも濡れた状態では、貧弱に生育するため、
日頃より土の乾燥具合を確認して乾ききったら与えるように心がけます。
春~夏の生育期には、肥料を与えます。
【食べ方】
ボタンボウフウは、葉に、少し苦みがあるため、生食はおすすめできません。
春~夏の間、特に梅雨時などで十分に気温が上がってくると、急激に生育がはじまり、
次々と新しい葉を展開してきます。
食用とはいえ、すべての葉を摘んでしまうと弱ってしまうので、
いつも数枚の葉を残すようにしながら、新しい葉が展開したら収穫しましょう。
若い葉を摘んだら、天ぷらにしたり、湯がいて、お味噌汁やお吸い物に浮かして食べます。
また、和え物にもおすすめです。
葉を乾燥させて、健康茶にしも良いでしょう。
苗などのご注文は 赤塚ショッピング 迄
お茶なんかは良いでしょうね。
また、味噌汁に浮かべるのも良いかもしれません。
プランターなどでも育てやすいようですね。
広告です。
webサイトお散歩パンしよう!掲載『ある日のレシピ』に挑戦してみて下さい! ←参加中