オオブドウホオズキは、何ですか
ナス科 トマティロ 2007.6.3 e7952 (39.2KB) トマティーヨ、オオブドウホウズキ 、
メキシコ原産 草丈およそ80cm前後、実の直径4.5cmほど。
ホオズキのように球形の実ではなく、
トマトのような形です。
名前の由縁でしょう。
かすかに黄色になったころが食べごろです。
【概要】
ホオズキのぼんぼり状の袋に似た薄皮で包まれた、直径2~4cm程の丸い果実を食用にする。
原産地であるメキシコ料理によく用いられ、主としてまだ未熟な緑色の実を刻んで
スパイスで味付けし、ナチョチップスやタコス、エンチラーダ、肉料理等のソースに、
炒めものや煮込みにも用いられる。
アメリカではメキシコ系移民がもたらし、販売されているのを見かけることはあるが、
フランスでは殆ど知られておらず栽培も販売も少なく希。
写真は熟し始めて、ナスそっくりの黒っぽい紫色に色づきつつあるもの
(ホオズキのようにオレンジが買った黄色に熟すものもあるらしい)。
未熟な緑のものは酸味と青臭さがあり独特だが、写真の半ば熟したものには甘味が加わる。
熟すとナスとトマトを併せたような風味で、舌をピリリと刺激する。
【選び方】
未熟なものは、果実を包むサヤ(ガク)が全く割れていないものも多い。
サヤが多少しおれていたり薄茶に変色していても、果実は冷蔵庫で1週間は保存が効くため、
実がしっかりしていれば問題なく調理に使える。
ただし未熟なのに柔らかい場合は、傷んでいる恐れがあるので避けること。
ガクが割れている場合は、中の果実に色ムラがなく、
多少のツヤがあり皮がピンと張ったものを選ぶ。
この変わった植物は国内では珍しいです、しかし、果物はサルサなどのレシピで人気があります。
メキシコではサルサソースなどに使うトマトのような植物です。
育て方はトマトを参考にしてください。
味は甘酸っぱく、甘みもありソースつくりには最高です。
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