スーパーアップ
は想像を超える潜在能力を秘めている品種!
種・家庭菜園・園芸・野菜 市川種苗店
本日は長崎県諫早市の県農林試験場へいって参りました。第60回の全国花卉品種審査会が行われたからです。実は、日種協長崎県支部の代表として数社が審査会の審査員を務めなければならなかったので、私も年度末の多忙の中、参加してきたのです。
ユーストマつまりトルコキキョウのコンクールが行われたのですが、サカタ種苗の品種が一等に選ばれました。
初めての審査員をしてちょっと緊張しましたが、とても勉強になりました。今日はちょっと疲れたので次回のブログでその様子をレポートしてみたいと思います。写真や動画をかなり撮って参りましたので乞うご期待!!
疲れて帰ってきたので今日はお休みしようかと思っていたのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。
実は、先月書いたスーパーアップの収穫にかんする私のブログをお読みになって育種元のアカヲ種苗様の専務様からコメントがついていたからです。
私のブログはなかなかコメントがつかないので、コメントがついていること自体にあまり気を配っていませんでした・・・・・。
全くの偶然。
お父さん、コメントが!と妻が。
ウッソー!と私が。
・・・・シマッタ!!
アカヲさんに先日電話したのに、何も知らなかったのでお礼も申し上げなかった。
穴があったら入りたい!!
赤尾専務様ご指摘ありがとうございます。本日、先に書いたブログの本文中のご指摘の部分
を訂正いたしました。ご満足が行かない点がありましたら、再度ご指摘をお願いいたします。
さて、専務様のコメントを引用させて頂きます。
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アカヲ種苗株式会社
赤尾好彦
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◆第一に、推奨作型が品種の能力の限界ではない!ということですね。
栽培方法を工夫すれば今年みたいに1月どりが普通にできるようなものすごい潜在能力を持っているということみたいですね。
タマタマではなく、モトモト持っているスーパアップの力はアカヲ種苗様の想像さえ超えるものなのかもしれませんね。アカヲ種苗様で工夫されている試作結果のデータなどぜひお教え下さい。公開できる範囲でお客様にアピールできたら良いと考えております。 近々にお会いするのがとても楽しみになってきました。
◆第二に、私は積算温度のことばかりを書いておりましたが、積算日照も肥大の重要なファクターであるとのご指摘です。
どうしても施肥に頼りがちですが、気温の低い冬場こそ、太陽光線による自前の光合成エネルギーがとても大切だというわけですね。ご指摘ありがとうございます。玉葱に限らず、冬場におけるハウス栽培など光量の多寡は植物の生長にとても大切ですよね。
種・家庭菜園・園芸・野菜 市川種苗店
作り方のポイント
裏技・秘密のお話
少し訂正をさせてください。
9月上旬播種、10月下旬定植、3月上中旬どりの作型は、秀品率を考慮しての推奨作型になります。品種としての限界とは考えていません。
近年、暖地では良い球を以前より早く収穫出来るようになってきています。
これは生産者の方が品種の特長を理解されてきたことと、もう一つは温暖化などで冬の寒さの影響を受け難いということがあると考えています。
実際に、どこまで早蒔き、早穫りが可能かは現場の環境にもよりますので一概には申し上げられませんが、暑い時期に種を蒔く場合は暑さ対策をしっかり行わないと、その後の生育に影響が出るので注意が必要です。
また、球の肥大には日照時間も必要ですので、なるべく日の良くあたる場所に定植して下さい。