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     家庭のパソコン医学 第103号:2007/4/1 発刊

    発行部数:3,322部
       まぐまぐ:1,219部、メルマ:265部、
       メルマガ天国:246部、カプライト:1,072部、
       E-Magazine:272部、メロンパン:248部

 http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html

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▼このメルマガは、
 自分が実際に経験したパソコンのトラブルについて、
 その内容、解決法、予防法のほかにパソコンの基礎知識・用語等の
 紹介と説明をしていきます。
 多少作者の偏見も入っているかもしれません。
 ご了承の上、お読みください。
 注※対象はWindowsのみです。Macユーザーさんごめんなさい。
 (*- -)(*_ _)ペコリ


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 ▼ もくじ
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〆 エラーコード「0x00000000」

〆 今週のパソコン用語
   本文の中で注釈(※~)が付いている用語の説明

〆 お知らせ

〆 編集後記

バックナンバーはこちら
http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html #backnumber




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 〆 エラーコード「0x00000000」
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 おはようございます、しむくです。今号のテーマは、シツモン!でい
ただいたものから取リあげました。エラーコードとうたっていますので、
Windowsのエラーについてです。

 何でもよいのですが、何かアプリケーション(※1)を使っている最中


「“0x00000000のメモリを参照しました。メモリが“read”になること
はできませんでした。プログラムを終了するには「OK」をクリックして
下さい。プログラムをデバックするには「キャンセル」をクリックして
下さい。」

というメッセージが表示してアプリケーションが強制終了させられた、
という経験はありませんか?

 自分はもちろん経験あります。大きな障害かと思いきや、またアプリ
ケーションを起動するといつも通りに使うことができます。しかし厄介
なのは、このエラーは一度起こるとクセになったかのように度々起こる
ことです。

 データを保存していないと当然編集中のデータは消えてしまうわけで
すから、度々起こるのではたまりません。自分の経験則からではありま
すが、このトラブルに対しての処置をお話したいと思います。

 何はともあれ、まず最初は「チェックディスク」をします。レジスト
リ(※2)もチェックするために「Windows Live OneCare PC セーフティ」
でレジストリのスキャンも行います。

Windows Live OneCare PC セーフティ
http://safety.live.com/site/ja-JP/default.htm

 これだけで直るケースもありますが、直らない場合は更に以下のチェ
ックと処理を行います。

 このエラーは、Windowsのトラブルというよりかはアプリケーションの
トラブルです。ですから、エラーメッセージには、必ず何のアプリケー
ションがエラーを起こしているのか記されています。まず、そのアプリ
ケーションが何かチェックしてください。(場合によっては複数のアプ
リケーションで起こる場合があります。)

 アプリケーションが特定できたら、次はそのアプリケーションを再イ
ンストールします。つまり、一度アンインストールしてインストールし
直します。

 なぜアプリケーションを再インストールするのか、と思われると思い
ますが、アプリケーションはDLLファイル(※3)等、複数のファイルから
構成されているものが多くあります。(小さいアプリケーションはEXEフ
ァイル(.exe)(※4)のみで、その他の構成ファイルはなしという場合
もあります。この場合は、EXEファイルのみ入手し直して交換します。)
エラーは、何らかの原因でこれらのファイルのどれかが壊れてしまった
ために起こっている可能性もあります。

 複数のファイルの中から、エラーの原因になっているファイルを特定
するのはまず不可能です。ですから、全てのファイルを再構成すること
でエラーの原因を取り除くわけです。自分の経験からこれらの処置で直
る可能性は高いですが、最悪の場合はWindowsを再インストールしないと
直らないケースもあります。

 補足になりますが、上記に複数のアプリケーションで起こる場合があ
ります、と言いました。これはなぜかと言いますと、DLLファイル等のよ
うなものはいくつかのアプリケーションで共通で使用される場合があり
ます。共通で使用されているDLLファイル等にエラーの原因があった場合、
当然そのファイルを使用している全てのアプリケーションでエラーが起
こる可能性があります。

 自分の経験から対処法をご紹介しましたが、これは一例だと思います。
今号のことだけではなく、今までぼくが書いてきたことは、基本的に一
例です。他にももっと良い方法があるかもしれません。

 ぼくの紹介する方法で直る場合も直らない場合もあります。あくまで
参考にして、自分なりに学んでいくのがやはり理想だと考えています。
ですから、もし他の対処法をご存知の方、もしくは発見された方がいら
っしゃいましたら、是非教えてください。自分にもみなさんにも大変参
考になりますので、大変助かりますし嬉しいです。

 パソコンは奥が深いです。10人いれば、10通りの方法があるくら
いです。絶対にぼくが書いていることが全てとは思わないようにしてく
ださい。ぼくもまた修行中の身で、パソコンの扱いについては日々勉強
です。




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 〆 今週のパソコン用語
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【※1 アプリケーションソフト(application software)】

 文書の作成、数値計算など、ある特定の目的のために設計されたソフ
トウェア。「応用ソフト」とも呼ばれ、どのソフトウェアにも共通する
基本的な機能をまとめたOS(基本ソフト)に、ユーザが必要とするものを
組み込んで利用する。

 代表的なアプリケーションソフトには、ワープロソフトや表計算ソフ
ト、画像編集ソフト、データベースソフト、プレゼンテーションソフト、
ゲーム、Webブラウザ、電子メールソフトなどがある。企業で使われる財
務会計ソフトや人事管理ソフト、在庫管理ソフトなどもアプリケーショ
ンソフトの一種である。

 アプリケーションソフトの中でも、ファイル圧縮やコンピュータウイ
ルス駆除、メモリ管理など、OSや他のアプリケーションソフトの持つ機
能を補い、機能や性能、操作性を向上させるソフトを特に「ユーティリ
ティソフト」という。

 OSにアプリケーションソフトを導入する操作を「インストール」とい
う。


【※2 レジストリ(registry)】

 Windows 95以降のWindows系OSにおいて、システムやアプリケーション
ソフトの設定データが記録されているデータベース。Windows 3.1まで、
こうしたデータはファイル名の末尾が「.INI」となっている「.INIファ
イル」に各アプリケーションごとに記録されていたが、レジストリで一
元管理するように変更された。

 通常はプログラムが自動的にデータの記録や更新、削除などを行なう
が、ユーザが直接編集することもできる。ただし、誤った変更をすると
システムが起動しなくなったりアプリケーションが削除できなくなった
りする恐れがあるため、上級者以外は手をつけない方が良いとされてい
る。


【※3 DLL(Dynamic Link Library)】

 Windowsにおいて、複数のアプリケーションソフトが共通して利用する
ような汎用性の高いプログラムを部品化してファイルとして保存しておき、
必要に応じてメモリに呼び出して利用する手法。また、そのようにして
利用されるプログラム部品のこと。

 DLLとして提供されている機能は開発せずにすむので、アプリケーショ
ンソフトの開発効率が高まる。また、同じプログラム部品を複数のアプ
リケーションソフトで共有するので、ディスクやメモリの容量を節約で
きる。

 WindowsはOSとしての機能の多くをDLLとして提供しており、基本的な
アプリケーションソフトならば標準のDLLが持つ機能を呼び出すだけで構
築できることも多い。


【※4 EXEファイル(EXE file)】

 MS-DOSやWindowsで実行できるプログラムが収められたファイル。ファ
イル名に「.exe」という拡張子がつけられていることからこう呼ばれる。

 EXEファイルは機械語で記述されているため、直接編集するには特殊な
編集ソフトと高度な知識が必要。Windowsでは複数のソフトウェアが共通
して必要とする処理内容はDLLファイルなどのライブラリにまとめて格納
されている。

 ほとんどのEXEファイルは内部で他のDLLファイルなどに処理を委託し
ているため、EXEファイルが参照しているDLLファイルも、EXEファイルを
実行するために必要になる。


『IT用語辞典e-Words』より
http://e-words.jp/




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 〆 お知らせ
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【 シツモン!に関しまして 】

お蔭様でたくさんのシツモンをいただいております。仕事があることも
あり、なかなかお返事を返せないで少しずつ返信している状態です。
大変申し訳ないのですが、このペースを今より速めることは難しいかと
思います。緊急の内容は、すぐにお返しできませんのでご遠慮いただき
ますようお願いします。
お急ぎでない内容であれば、タイトルに『シツモン!』と記名して
shinmk2@gmail.comまでお送りください。


【 相互紹介募集中! 】

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募集しています。自分の方でも読ませていただいて、いいな、面白いな
と思ったものは是非紹介させていただきたいと思います。
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どしどしお待ちしております!


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読者を増やすという方法もあるんです。
メルマガを発行している方、そうでない方でも構いません。是非「家庭
のパソコン医学」のページと相互リンクお願いします。




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 〆 編集後記
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都心はこの週末が花見のピークのようです。
今年は会社の同僚で行うのと家族で行くのとで2回の予定です。
読者のみなさんは、もっと多くされるのでしょうか!?


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『家庭のパソコン医学』
発行責任者:しむく shinmk2@gmail.com

プロフィール:
夜間大学に通いながらプログラマーとして社会人の世界に入る(大学2
年から)。サラリーマンが嫌になり、大学4年の時に辞め就職活動もせ
ずバンドを始める。バンドが趣味の域を越えなかったため、勤めている
ベンチャー企業の仕事の方に力を入れ始める。
この頃からパソコン内科医として活躍w
情報システム部、総務、財務を兼任することになり今に至る。
現在、行政書士受験生として法律の勉強に励んでいる。

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ブログ『家庭のパソコン医学』:http://ameblo.jp/katei-pc-igaku/
私的ブログ『読心書』:http://blog.goo.ne.jp/dokushinsyo/

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ません。

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