▼△▼ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▼△▼

     家庭のパソコン医学 第72号:2006/5/21発刊

    発行部数:2,276部
        まぐまぐ:859部、メルマ:111部、
        メルマガ天国:155部、カプライト:793部、
        E-Magazine:189部、メロンパン:169部

 http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html

▲▽▲__________________________▲▽▲

▼このメルマガは、
 自分が実際に経験したパソコンのトラブルについて、
 その内容、解決法、予防法のほかにパソコンの基礎知識・用語等の
 紹介と説明をしていきます。
 多少作者の偏見も入っているかもしれません。
 ご了承の上、お読みください。
 注※対象はWindowsのみです。Macユーザーさんごめんなさい。
 (*- -)(*_ _)ペコリ


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ▼ もくじ
________________________________

〆 WordやExcelを持っていない方に

   【OpenOffice.org】

   【図形描画とプレゼンも】

   【学生の方は】

〆 今週のパソコン用語
   本文の中で注釈(※~)が付いている用語の説明

〆 お知らせ

〆 編集後記

バックナンバーはこちら
http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html#backnumber




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 WordやExcelを持っていない方に
________________________________

【OpenOffice.org(※1)】

 自分も30歳になりまして、社会人になり早8年です。そんなぼくもち
ょっと流行の「転職」というものが気になったりします。最近はWebでも
フリーペーパーでも就職・転職情報というのは無料で大量に集めること
が可能です。

 デスクワーク系の応募資格を見てみると、大体「Word、Excelが使える
こと」なんて書いてあったりします。家のパソコンにWord、Excelが入っ
ていれば、家で練習すれば仕事で通じるくらいのスキルはつきます。

 しかし、Word、Excelを使うにはソフトを買わないといけません。お得
なのは「Office Standard Edition 2003」ですが、それでも5万円と大
変高価です。WordとExcelを別々に単体で購入したとしても、両方合わせ
て5万円以上と逆にOfficeを買うより高くついてしまいます。

 お金に余裕があれば問題ありませんが、そこまでして買う価値がある
のかと決断に悩む人も多くいるのではないかと思います。そこで「Open
Office.org」の登場です。

 「OpenOffice.org」とは何か。今週のパソコン用語にも掲載していま
すが、一言で言うと「無料で使えるMicrosoft Office」です。もちろん、
「Microsoft Office」とは全くの別物です。ですが、WordとExcelと似た
ツールも入っていて、WordとExcelとの互換性も高いです。(互換性が高
いとは、OpenOffice.orgで作って保存したファイルをWordやExcelで開く
ことができるということです。)

 「OpenOffice.org」の中でWordにあたるツールは、「Writer」と呼び
ます。一方、Excelにあたるツールは「Calc」と呼びます。もちろんWor
d、Excelと完全に同じことができるわけではありません。しかし、基本
的なスキルを勉強したいのであれば、十分その機能が「OpenOffice.org」
には備えられています。

 早速気になった人は、以下のURLからインストールソフトをダウンロー
ドすれば簡単にインストールすることができます。


「OpenOffice.org」のダウンロードはこちらから
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/offcsuite/openoffice.html

「OpenOffice.org」公式ホームページ
http://ja.openoffice.org/


 公式ホームページからもインストールソフトのダウンロードは可能で
す。更にインストールガイド(PDF(※2)ファイル)がありますので、イ
ンストールする前にそちらを参照してください。TOPページより、「Ope
nOffice.org の使い方・ノウハウ」の部分に「このソフトを使うには?
(インストール方法)」というリンクがあります。

 公式ホームページには、各ツールの説明書も付いてますので、そちら
を参照しながら勉強することができます。



【図形描画とプレゼンも】

 「OpenOffice.org」には「Writer」、「Calc」の他にも図形描画する
ツールである「Draw」とプレゼンテーションを作るツールである「Impr
ess」があります。「Impress」は、「Microsoft Office」にある「Powe
rPoint」にあたります。プレゼンテーションが作れることも、ビジネス
スキルとしてはあって大変有利なものですので、こちらも使ってみて勉
強すると良いのではないでしょうか。

 この2つのツールに関しても、公式ホームページに説明書があります
ので、そちらを参考にしながら勉強することができます。

 残念ながら、「Outlook」にあたるメールソフトや「Access」にあたる
データベース(※3)ソフトはありません。メールソフトは元々「Outloo
k Express」があるので問題ありませんし、データベースソフトに関して
は、エンジニア(プログラマーやSE)を目指しているのでなければ特に
なくて困るものではありません。ですので、特に気にしなくても良いと
思います。



【学生の方は】

 最後に「OpenOffice.org」ではなく、「Microsoft Office」の話にな
りますが、学生の方には「アカデミック版」という学生だけの割引製品
があります。もちろん、通常版と機能の差は全くありません。

 「アカデミック版」なら3万円強くらいで買うことができます。通常
版を買うより2万円ほど安いです。安いと言っても、学生にとって3万
円はちょっと厳しいかなとも思いますが、その分得られるスキルも大き
いと思います。もし、学生の方がいましたら是非参考にしてください。
ちなみにぼくは学生時代に、勉強のために「Microsoft Office97」のア
カデミック版を買いました。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 今週のパソコン用語
________________________________

【※1 OpenOffice.org】

 オープンソースのオフィスソフトの一つ。Microsoft社の「Microsoft
Office」と高い互換性があり、LinuxやWindowsなど様々なOSで動作する。
オープンソースソフトのため、誰でも自由に無償で利用することができ、
また、興味があれば開発に参加することもできる。


【※2 PDF(Portable Document Format)】

 Adobe Systems社によって開発された、電子文書のためのフォーマット。
レイアウトソフトなどで作成した文書を電子的に配布することができ、
相手のコンピュータの機種や環境によらず、オリジナルのイメージをか
なりの程度正確に再生することができる。文字情報だけでなく、フォン
トや文字の大きさ、字飾り、埋め込まれた画像、それらのレイアウトな
どの情報を保存できる。PDF文書の作成には同社のAdobe Acrobatという
ソフトウェアが、表示にはAcrobat Readerというソフトウェアが必要。

 今は「Adobe Reader」と呼ばれています。以下のURLからインストール
ソフトをダウンロードできます。
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html


【※3 データベース(database)】

 別名:DB
 複数のアプリケーションソフトまたはユーザによって共有されるデー
タの集合のこと。また、その管理システムを含める場合もある。

 データベースという言葉は1950年代に米軍によって使われ出した。デ
ータの集まりを表の形で表現するリレーショナルデータベースが主流だ
が、近年では、データの集合を、手続きとデータを一体化したオブジェ
クトの集合として扱うオブジェクトデータベースが大規模システムなど
で利用され始めている。

 データベースの操作や保守、管理をするためのソフトウェアをDBMSと
呼び、大規模システムではOracle社のOracleが、小規模システムではMi
crosoft社のAccessが、それぞれ市場の過半を占めている。



『IT用語辞典e-Words』より
 http://e-words.jp/

↑↑パソコンの専門用語って難しいですよね。
この関係の仕事をしてても、いまだにわからないものもたくさんありま
す…(汗)
そんな時に使っているのがこのサイト!!
使い方も簡単で分野別、さくいんから調べることができます。
わからない用語があったら引いてみよ~。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 お知らせ
________________________________

【 ご質問大募集! 】

『家庭のパソコン医学』では、パソコンでこういうことできないの?と
か、こんな状態になってしまったんだけどどうやって直すの?というよ
うな質問を募集しています。
応募数や質問の難易度により解答にお時間がかかってしまう場合があり
ますので、予めご了承の上ご応募ください。

タイトルに『シツモン!』と記名してshinmk2@gmail.comまで。
たくさんのご質問お待ちしております。


【 相互紹介募集中! 】

『家庭のパソコン医学』では、常に相互紹介してくれるメルマガさんを
募集しています。自分の方でも読ませていただいて、いいな、面白いな
と思ったものは是非紹介させていただきたいと思います。
タイトルに『相互紹介依頼』と記名してshinmk2@gmail.comまで。
どしどしお待ちしております!


【 相互リンク募集中! 】

読者を増やすために相互紹介という手段は多く使われていますが、ホー
ムページの相互リンクによるSEO対策でホームページのアクセスを増やし、
読者を増やすという方法もあるんです。
メルマガを発行している方、そうでない方でも構いません。是非「家庭
のパソコン医学」のページと相互リンクお願いします。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 編集後記
________________________________

今日は急に夏日です。
暑さには弱いぼくですので、早速弱っています(苦笑)


ご声援、叱咤、激励のメールお待ちしております。
MAIL:shinmk2@gmail.com

購読登録・解除はこちらから
http://www.mag2.com/m/0000144009.htm  (まぐまぐ)
http://www.melma.com/mag/80/m00128280/  (メルマ)
http://melten.com/m/20294.html  (メルマガ天国)
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/10275.html  (カプライト)
http://www.emaga.com/info/0254689.html  (E-Magazine)
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=007977
(めろんぱん)

『家庭のパソコン医学』
発行責任者:しむく shinmk2@gmail.com

プロフィール:
夜間大学に通いながらプログラマーとして社会人の世界に入る(大学2
年から)。サラリーマンが嫌になり、大学4年の時に辞め就職活動もせ
ずバンドを始める。バンドが趣味の域を越えなかったため、勤めている
ベンチャー企業の仕事の方に力を入れ始める。
この頃からパソコン内科医として活躍w
情報システム部、総務、財務を兼任することになり今に至る。
現在、行政書士受験生として法律の勉強に励んでいる。

URL:http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html

ブログ『家庭のパソコン医学』:http://ameblo.jp/katei-pc-igaku/
私的ブログ『読心書』:http://blog.goo.ne.jp/dokushinsyo/

※当メールマガジンにより生じる損害・トラブル等について責任は負い
ません。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Copyright(C) 2004 しむく All Rights Reserved.
________________________________