▼△▼ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▼△▼

     家庭のパソコン医学 第55号:2006/1/15発刊

    発行部数:1,851部
        まぐまぐ:822部、メルマ:107部、
        メルマガ天国:127部、カプライト:479部、
        E-Magazine:144部、メロンパン:172部

 http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html

▲▽▲__________________________▲▽▲

▼このメルマガは、
 自分が実際に経験したパソコンのトラブルについて、
 その内容、解決法、予防法のほかにパソコンの基礎知識・用語等の
 紹介と説明をしていきます。
 多少作者の偏見も入っているかもしれません。
 ご了承の上、お読みください。
 注※対象はWindowsのみです。Macユーザーさんごめんなさい。
 (*- -)(*_ _)ペコリ


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ▼ もくじ
________________________________

〆 高齢者のためのツール

   【デザインと文字の大きさ】

   【フィッシング対策】

〆 今週のパソコン用語
   本文の中で注釈(※~)が付いている用語の説明

〆 お知らせ

〆 編集後記

バックナンバーはこちら
http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html#backnumber




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 高齢者のためのツール
________________________________

【デザインと文字の大きさ】

2,3日ほど前、とあるサイトを妻から教えてもらいました。ブログに
埋め込む文字拡大ツール、だそうです。
(ただし、ブログを運営している人(ブロガー(※1))がユーザーのため
に導入するツールです。ユーザー側が導入するためのツールではありま
せん。)

http://www.cnxt.jp/mt/archives/2006/01/post_404.html

高齢者と呼ぶにはどうかと個人的には思いましたが、50~59歳の方の約
7割がインターネットを利用しているのだそうです。そして今後も増え
ていくようです。

ずっと高齢化社会になると言われてるんですから、当然と言えば当然の
ような気もするのですが、インターネットは今後、高齢の方がもっと見
易く、そして使い易くという流れに進んでいくのは間違いなさそうです。

ぼくもずっとパソコンとにらめっこしている仕事をしていますが、最近
のサイトや同僚のデザイナーが作るサイトについて思うことがあります。

これはブログの文字拡大ツールにすごく関係してしまうのですが、とに
かく「文字が小さい」と感じています。

ぼくは文字の大きさが「12pts」くらいないと、読むのに疲れてしまいま
す。しかし、周りの人たちはサイトを作る際、スタイルシート(※2)で
「8~9pts」に固定してしまいます。

スタイルシートで固定してしまいますので、ブラウザの「文字のサイズ」
で変更しようとしても、大きさを変えることができません。

このことに関して、デザイナーさんに「もっと文字が大きい方が読み易
いんだけど」と尋ねてみると、「デザインが崩れる」もしくは「文字が
大きいと格好が悪い」と言われてしまいます。

こういうところが、Webを使っているとは言えサービス業をやってるのに
なぁ、と疑問に思ってしまうところです。自分としては、「格好の良さ」
より「使い易さ・見易さ」を重点して考えてほしいなと思っています。

こういうツールから、Webサイトの志向が変わっていけばいいなと思い、
今回はこのツールを紹介させていただきました。

シニアとインターネット
http://www.cnxt.jp/consulting/index.html



【フィッシング対策】

昨年秋ころに「フィッシング(※3)」についての記事を読みました。フ
ィッシングについては「今週のパソコン用語」で説明します。

このフィッシングによる詐欺の被害が激増しているのだそうです。この
対策については、ただ自分のインターネットの利用やメール等の管理を
しっかりやってください、程度のものしかなく、自分はWeb業界に精通し
ているからいいものの、知らない方々が防いでいくのは難しいなとずっ
と思っていました。

ところが先日面白いソフトを発見しました。しかもフリーソフト(無料)
です。

PhishWall
Webサイトの安全性をシグナルなどで確認できるフィッシング対策ソフト
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/060114/n0601141.html

インストールすると、InternetExplorlerにツールバーが埋め込まれ、あ
とは勝手サイトの安全性等をチェックしてくれる機能を持っています。

こういった類のツールが出ることによって、ユーザーの知識は認識が変
わります。それによってダメなWebサイトが、ユーザーによってダメな評
価を受けるようになれば、自然にWebサイトのサービスの質が上がると自
分は考えています。

是非こういうツールは活用して、快適なインターネットライフを自分で
守れるように心がけてください。未だにわけのわからない、お金を払え
というような請求のメールはあるようです。
本当に気をつけてくださいね。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 今週のパソコン用語
________________________________

【※1 ブロガー(blogger)】

ウェブログ(ブログ)サイトを運営している人。ウェブログは略して「ブ
ログ」と呼ばれるため、これに「~する人」を意味する "-er" をつけた
「ブロガー」という呼称が生まれた。「ブログオーナー」も同義。


【※2 スタイルシート(style sheet)】

ワープロソフトなどで、フォントの種類や文字の大きさ、色、行間の幅、
修飾など、文書の見栄えに関する情報をひとまとめにした、文書の雛形
のこと。
あらかじめ複数のスタイルシートを作成しておくことにより、文書作成
の度にいちいちレイアウトを編集しなくても、本文にスタイルシートを
適用するだけで文書を作成することができる。

最近はWebページでもスタイルシートの機能を使用することが可能で、イ
ンターネット上での「スタイルシート」の意味はむしろこちらが主流と
なっている。
インターネット上でのスタイルシートの利用は主にHTML文書に対して行
われている。HTML文書にスタイルシートを適用する際にはCSSという言語
を使用し、複数のページから同じCSSファイルを参照することで、複数の
ページの見栄えを統一することができる。

HTML文書にスタイルシートを適用すると、HTML文書からレイアウト情報
などを分離し、文書の構造だけをHTML文書本体に記述することが可能に
なる。
これによって、HTML文書の論理的な構造が把握しやすくなるほか、主に
手書きでHTML文書を記述する際に、見栄えに関するデータを全部のペー
ジにいちいち記述する必要がなくなるというメリットがある。


【※3 フィッシング(phishing)】

金融機関などからの正規のメールやWebサイトを装い、暗証番号やクレジ
ットカード番号などを搾取する詐欺。「釣り」を意味する「fishing」が
語源だが、偽装の手法が洗練されている(sophisticated)ことから「phis
hing」と綴るようになったとする説がある。

代表的な手口は以下のとおり。メールの送信者名を金融機関の窓口など
のアドレスにしたメールを無差別に送りつけ、本文には個人情報を入力
するよう促す案内文とWebページへのリンクが載っている。
リンクをクリックするとその金融機関の正規のWebサイトと、個人情報入
力用のポップアップウィンドウが表示される。メインウィンドウに表示
されるサイトは「本物」で、ポップアップページは「偽者」である。
本物を見て安心したユーザがポップアップに表示された入力フォームに
暗証番号やパスワード、クレジットカード番号などの秘密を入力・送信
すると、犯人に情報が送信される。

対応策としては、送信者欄を信用しない、フォームの送受信にSSLが利用
されているか確認する、メールに示された連絡方法(リンクなど)以外の
正規のものと確認できている電話番号やURLなどから案内が本物かどうか
を確認する、などが挙げられる。



『IT用語辞典e-Words』より
 http://e-words.jp/

↑↑パソコンの専門用語って難しいですよね。
この関係の仕事をしてても、いまだにわからないものもたくさんありま
す…(汗)
そんな時に使っているのがこのサイト!!
使い方も簡単で分野別、さくいんから調べることができます。
わからない用語があったら引いてみよ~。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 お知らせ
________________________________

【 ご質問大募集! 】

『家庭のパソコン医学』では、パソコンでこういうことできないの?と
か、こんな状態になってしまったんだけどどうやって直すの?というよ
うな質問を募集しています。
応募数や質問の難易度により解答にお時間がかかってしまう場合があり
ますので、予めご了承の上ご応募ください。

タイトルに『シツモン!』と記名してshinmk2@gmail.com まで。
たくさんのご質問お待ちしております。


【 相互紹介募集中! 】

『家庭のパソコン医学』では、常に相互紹介してくれるメルマガさんを
募集しています。自分の方でも読ませていただいて、いいな、面白いな
と思ったものは是非紹介させていただきたいと思います。
タイトルに『相互紹介依頼』と記名してshinmk2@gmail.com まで。
どしどしお待ちしております!


【 相互リンク募集中! 】

読者を増やすために相互紹介という手段は多く使われていますが、ホー
ムページの相互リンクによるSEO対策でホームページのアクセスを増やし、
読者を増やすという方法もあるんです。
メルマガを発行している方、そうでない方でも構いません。是非「家庭
のパソコン医学」のページと相互リンクお願いします。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〆 編集後記
________________________________

自分もWeb業界で働いていますが、Webはお客さんと面と向かうことが基
本的にありません(電話がかかってくることはありますが)。その意識が
Webサイトの「使い易さ・見易さ」のレベルを下げているのだろう、とぼ
くは勝手に見解を持っています。
そう考えると、来年30歳になるのですが、ちゃんと「サービス業」をや
りたいな、と仕事をしてて感じることがあります。
それでも会社は利益が大事なようで、ペーペー社員のぼくなんかがそれ
を伝えるのは、なかなか難しいようです。
やっぱり「独立」するしかないんですかね(笑)
Webサイトがもっともっと「やさしく」なることを願ってやみません。


ご声援、叱咤、激励のメールお待ちしております。
MAIL:shinmk2@gmail.com

購読登録・解除はこちらから
http://www.mag2.com/m/0000144009.htm  (まぐまぐ)
http://www.melma.com/mag/80/m00128280/  (メルマ)
http://melten.com/m/20294.html  (メルマガ天国)
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/10275.html  (カプライト)
http://www.emaga.com/info/0254689.html  (E-Magazine)
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=007977
(めろんぱん)

『家庭のパソコン医学』
発行責任者:しむく shinmk2@gmail.com

プロフィール:
夜間大学に通いながらプログラマーとして社会人の世界に入る(大学2
年から)。サラリーマンが嫌になり、大学4年の時に辞め就職活動もせ
ずバンドを始める。バンドが趣味の域を越えなかったため、勤めている
ベンチャー企業の仕事の方に力を入れ始める。
この頃からパソコン内科医として活躍w
情報システム部、総務、財務を兼任することになり今に至る。
現在、行政書士受験生として法律の勉強に励んでいる。

URL:http://www.sandfin.com/magazine/katei-pasokonigaku.html

ブログ『しむく航海日誌』:http://ameblo.jp/katei-pc-igaku/
家庭のパソコン医学も含め、その他趣味や日頃思ったこと等ひとりごと
を書き綴っています。

※当メールマガジンにより生じる損害・トラブル等について責任は負い
ません。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Copyright(C) 2004 しむく All Rights Reserved.
________________________________