こんにちは、湯川です。
4月になりました。梅が終わったと思えば、もう桜!近所の公園では4部咲きでしたよ。
さて先日大学2年生のM君のセッションがありました。
小さいころからよく知っている男の子で、この前久しぶりに会いましたら、すっかり大きくなっていてビックリ!
いやー、年月の経つのは早いですね~。彼女もできたみたいで、大学生活を謳歌している様子。
そのM君は花粉症+ほこりアレルギーでこの時期、毎年大変なんだそうです。
お母さんに聞いて、セッションを申し込んでくれました。
いろいろと掘り下げをしていきましたら、M君の中には
「家族をいつも守らなければならない」というのが、強く入っていました。
しかも「犠牲になって」という感じで・・・。
それを言うと、激しく否定するんです。
「オレはそんなんアタリマエやとおもてるし、別に悲しいこともなんも無いし、ぜんぜんピンと来ん」って・・・。
筋肉反射でチェックしても、認めないんです・・・。
あ、でもそういうの、よくあることなのです。
拒絶すればするほど、傷が深い
どうやら人は、核心に触れられれば触れられるほど、怒ったり、拒絶したり、泣いたりと感情が思わず出るみたい。
拒絶 → 怒り → 涙 → 解放
というプロセスを踏む感じ・・・。もちろんすべてこれ、というわけではありませんが。
ご両親の仲が悪くて、それで長男としていつも両親の間に入って仲裁していたそう・・・。
そのときの様子を最初は淡々と話していたのですが、だんだん怒りと憤りが混じった感情的な言葉に変わってきました。
「オレしか、(家族を守る役割は)おらんから、どんなことがあっても立ち向かうしかなかったんや」って。
それを聞いて、胸が痛かったです・・・。
そしてさらに掘り下げると「常に自分は攻撃されている」というのが入っていたんですね。
さらに父親に対する、強烈な怒り。だんだん自分は父親に似てきたことについての葛藤。
もう、この辺は相当強烈でした・・・。
そして最後に出た言葉が
「オレは盾や」
ここまでくると、M君も怒り泣きでした。
どんなけこの子は小さな頃から、かんばってきたのか。どんなけ家族を守るために、盾になってきたのか。
それを思うと涙がポロリーンでした。
お母さんのお腹に入っていたときのヒーリングも行い、常に攻撃されるという思い込みも引き抜きました。
2時間半のロングセッションでした。
終わるとMくんのすがすがしい顔!その後2回軽くセッションしましたが、あれだけ鼻がグスグスだったのが、ずいぶんマシになった様子。
花粉症やホコリアレルギーなど、症状で出ているものは、必ず心からのメッセージがあります。
それを薬で抑えるのではなく、聞いてあげることで改善する方法もありますね。
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