女性起業家ご紹介 10歳若返る背中をつくる専門家のビジョンとは | あなたの想いを最強の武器にする ビジョン起業コンサルタント

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~未来を先取りする「ビジョン起業」で起業前後のウロウロをなくしましょう、ビジョン起業コンサルタント・中小企業診断士片岡由美のブログ~

★チェンジモアビューテイ 三浦好美さん

「10歳若返る背中をつくる専門家」 

パーソナルトレーナーの三浦好美さんの「起業ストーリー」をご紹介します。

10歳若返る背中三浦さん

◆起業のきっかけは、スポーツ漬けを続けたから

ずっとスポーツ漬けの人生でした。大学も就職もスポーツ、スポーツ、スポーツ・・・。

ジムでスポーツトレーナーをしていた時は、「出会ったみなさんに自信ほしい」という気持ちでトレーナーをしていました。
そのうち、いろんな事にチャレンジできる状態を手に入れるために、わたしの知識やノウハウをもっと役立てたいと思うようになりました。
退職してからは、自宅の一部屋をジムスペースに改造して予約のみの個別トレーニングをしていました。子育てもあり、フル稼働はできない状態でしたが、多くの人に快適なカラダを手に入れてもらいたいという思いが強かったです。自分のトレーニングも続けながらホームページや紹介で集客していました。

◆ビジョンに描いていた「三浦塾」をはじめました!


トレーニング室三浦さん

今年6月に新しいジムスペースを併設した「三浦塾」を開塾しました。

特に運動したことがない、運動するという習慣がない、時間がない、食事が不規則、でも、痩せて快適なカラダを手に入れたいという人たちが対象です。

個々のニーズに合ったトレーニングをしながらいっしょにカラダや気持ちの変化を通して進む仲間が増えていくというビジョンを描いていました。

それには、スペースを確保できる核となる場所をつくるしかない!と思っていました。「時が来た!」と身体で感じて、「全部わたしに任せて」という覚悟ができたので、新しい場所を確保して開塾しました。

カラダが変わると人生が変わるという感覚をつかんだ人が次の人を紹介してくれる、そんな循環で仲間が増えていってできたのが「三浦塾」です。

◆起業後も譲れないスタンスを続けています


公園三浦さん


お客様だけど、仲間という意識で接するようにしています。

「すべては人と人。 本気で、人と人のお付き合い」という姿勢をずっと大事にしてきました。だから、わたしは先生ではなく、いっしょにタッグを組んで頑張る仲間だというスタンスでいます。

カラダが変わると気持ちが変わります。気持ちが変わればもっとカラダが変わります。するともっともっと気持ちが前向きになって新しいことにチャレンジしたり、思いもかけかなかった自分らしい人生を楽しむ感覚を感じたり、できるんだ!という感覚がつかめるようになります。それを実感して後戻りしないようにしてもらうためには、先生ではない、自立した関係をつくる「仲間」というスタンスが必要なのです。

◆ビジョン実現のためにしていること

ひとつには、トレーニング以外の普段の運動、不摂生を挽回する食事の取り方などの生活改善指導を盛り込んでいます。転機になったのは出産を体験したことです。その時から、食を大事にして欲しい!食のコミュニケーションとしての役割を考えてほしい。口から入るものでカラダは出来ている!ということを意識して伝えるようになり、今につながっています。「昨日、食べ過ぎた、飲み過ぎた、なんとかするにはどうすればいいですか」という相談もよく受けます(笑)。


ふたつ目は、たくさん話を聞くこと。ふと自分の悩みを話す人もいて、よく「悩みや運動に関係のない話も聞いてくれる。」「こんなこと話したことなかった」「話をしてスッキリした!」というコメントをいただいています!メンタルのケアなしにカラダづくりはあり得ないと思っています。


みっつ目は、常に前を向くように動機づけすることです。「痩せた」「筋力がついた!」という声もよく聞くのですが、わたしは「そこまできたら、その先が大事!」ということ常にお伝えします。安心させないで、次に進むとこんな背中になると、文字通り「10歳若返る背中をつくる専門家」として、自分の背中を見せながら(笑)、新しいトレーニングに取り組む楽しさを話します。

◆コンサルを受けて

エステサロンを経営している方にご紹介して頂きました。最初は、体験コンサルというのを受けました。その時に「10年後の自分」という未来の自分を描きました。

本格的にコンサルを受けようと思ったのは、自分の知らないターゲットの設定の仕方などに、まず、興味をもったからです。
どんな人をターゲットにしていくかなど、これまでは特にそういうことは考えておらず、だれでもがターゲットになると思っていました。でも、それではかなりの無駄なサービスが発生していること、それとは逆に、「向かい合う相手を明確にする」ことが大事ということを指摘されました。

このアドバイスで、これまでとはまったく正反対の見方ができるようになった気がします。わたしのトレーニングが合う人、気に入ってくれる人、喜んでくれる人がはっきりとしました。


そうなると、その人を喜ばせることに集中して、やるべきメニューが決まり、これから先のスケジュールを立て、しっかりと実行するという流れができました


顔写真三浦さん