去年11月に刊行された山﨑修平さんの短歌誌「Wintermarkt」のテーマは「あなたのギリギリの短歌を読ませてください」でした。

寄稿させていただいたひとりとして、他の寄稿者が何をもって「ギリギリの短歌」として、それにどう挑んでいるのか、とても興味がありました。

「Wintermarkt」は同人誌ではありませんが、こういった雑誌はなかなかきちんとした批評のまな板にはのせられないので、交互批評の場を持ちたいと(たぶんみんな)思っていたのではないでしょうか。5月に東京で行われた読書会に続き、このたび、関西方面メンバーの作品を読み合う読書会を企画しました。詳細は以下のとおりです。

 

日時:6月24日(土)13:30〜17:00
会場:「らこんて中崎」

    https://racontermama.jimdo.com/ 
参加者:黒瀬珂瀾、田中槐、田丸まひる、濱松哲朗、龍翔
ゲスト:門脇篤史(黒瀬作品ほか)

    楠誓英(田丸作品、龍翔作品)
    土岐友浩(濱松作品、田中作品)
参加費:無料
問い合わせ先:田中槐 tanakaenju@gmail.com
 

そんなに広くはない会場ですが、ご興味のある方がいらっしゃったらぜひお運びください。みんなでわいわい話せたらうれしいです。できるだけ事前にお申込みいただけるとありがたいです。

なお、「Wintermarkt」は現在「葉ね文庫」に若干の在庫があるとのことですが、入手が難しい方はご相談ください。