朝から30首と格闘。
プリントアウトして眺めてみると、PCの画面で見ていたときにはわからなかった傷に思い至る。
くーっと、泣いてみる。
時間切れ。


夕方から渋谷へ。少し早めに行って、用事を済ませ、買い物少し。
人の多さにめげて、喫茶店で休もうと思ったのだが、どこもかしこも満員状態。道もひとで溢れていて店もひとで溢れている。なんて街、渋谷。スペイン坂きんぺんを3周くらいしてやっと落ち着ける店を発見。

galman歌会へ。3回目、かな。
今回は、8首、7人の出席と、珍しく少人数。8首を3時間かけて批評するという、とてもぜいたくな歌会だった。点数も割れたので、問題点などじっくり話した。
合宿帰りのt口さんは、きょうで5日続けて歌会なのだそうだ。ものすごい体力。若いって素敵。
終わったあとごはん食べに入ったベトナム料理屋で、昨日の神楽岡歌会の詠草を見せてもらう。さすがにどれが誰の歌かはわからなかったけど、一番好きな歌、と思ったのがT岐さんの歌だった。

帰りの電車で、いただいた「早稲田短歌」を読む。まだ前半だけだけど、「京大短歌」とはいろんな意味で対照的だなあと思う。ひとことでいうと「早稲田短歌」は漲っているって感じ。「京大短歌」はソリッドな印象かな。

で、家に帰ったら「短歌研究」が届いていた。作品季評で『サンボリ酢ム』がとりあげられている。よくわかる批評だった。ありがたいことです。