昨日よりは体調のいいなか、昼から出かけて神保町。如水会館にて「現代俳句協会青年部シンポジウム」というのを聞きにいく。U田川さんだけがお友達、と思っていたら、s子ちゃんとかS藤さんとかh多さんとか来ていてびっくり。

シンポジウムのテーマは「俳句以後の世界」というもので、え? 俳句って終わってたんですか? と、何もわかっていない自分が耐えられるのか心配。第一部の「俳句のはじまり」はよくわかったが、「俳句の終わり」はよくわからない。第二部は池田澄子さん、岸本尚毅さん、鴇田智哉さん、四ツ谷龍さん、宇井十間さんによるパネルディスカッション。終始、宇井さんの苛立ちは伝わってくるものの、宇井さんが何に苛立っているのかがよくわからないディスカッションだった。もちろんわたしが俳句のことをよくわかっていないということも大きい。
途中でなぜか歌人の意見を、と急に指名されてあたふたする。求められている発言ができなかったらしく、ていうか、あそこではああ言うしかなかったんですけどね、なんともはや。

懇親会にも参加(2日続けてパーティ料理を食す)。
池田澄子さんとは遠い昔、「俳句界」という雑誌でなぞの座談会でご一緒したことがある。池田さんも覚えていてくださって、「あれは変な座談会だったわね~」と笑う。岸本さんとも遠い昔、ちょっとご縁があった。なんだかすっかり重鎮になってしまって、若い世代から攻撃される側になっているのですねー。
いろいろ俳句なひとたちと話し、3日寝ていないというs子ちゃんを心配しつつも二次会へ。なぜか俳句と短歌の合同勉強会が立ち上がる。なんか面白くなりそう。

それにしてもS藤さんが「澤」に入っていたなんて、びっくり(その前に歌つくれよー)。
あと、ちょっと気になっていたことについての話ができてよかった。

なりゆきで『新撰21』を購入。少し俳句の若い世代の句を読んでみようと思う。そうそう、島田牙城さんとも初めてお目にかかったのだった。

いっぺんにいろんなひとに会ったりしゃべったり、面白かったけど疲れた一日でした。
俳句との勉強会、参加したいひとはご連絡ください。とりあえず初回は平日の夕方という微妙な日程なので参加できるひとは限られると思いますが、詳細が決まりしだいご連絡します。