槐の塊魂(えんじゅのかたまりだましい) Ver.2-Image075.jpg


早起きして仕事して、夕方から出かける。
横浜銀行に寄りたかったので、内幸町の横浜銀行に寄り、そのまま歩いて銀座1丁目まで。けっこう遠かった。
「巷房」というギャラリーで、藤幡正樹さんの電気椅子の展示を見る。電気椅子ってなんだろうと思っていたら、蛍光灯でできた椅子だった。椅子なんだけど、蛍光灯なんだけど、テレビなの。って展示。

そこでM井夫妻と落ち合い、そのままギャラリー・セラーのオープニングへ。
名古屋の画廊だったセラーが東京に来ました。t田さんが銀座のチーママみたいに美しい。Nザワさんの1986年の作品についていろいろ話したり、いろんな作家さんと話したりしつつ、ワインやチーズやサーモンやチキンなどをこっそりたっぷり食べる(空腹だった)。セラーのワインはいつもおいしいのだ。

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そのあとM井夫妻と表参道へ移動。北島敬三さんの個展のオープニングへ。
けっこうな人で賑わっている。久しぶりにS田M彦さんと話す。A社のI谷さんの話をしていたら、本人から電話があってびっくり。仕事の話だったんだけど、あまりのタイミングに驚いた。H野K一郎さんとかも来ていて、あら、北島さんてば人気者。あと、N岡さんが名古屋から駆けつけていて、近況報告などする。
でもって、写真集を(M井さんの援助もあって)購入することに。いや、欲しかったんですけどね。

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ずっと立ちっ放しだったので疲れて、どこかで少し落ち着こうという話がなぜか焼き肉を食べに行く話になってしまい、I井さん先導のもとどういうわけか赤坂のなんとかって焼き肉屋へ。浅漬けキムチが絶品(キムチに浅漬けがあることを初めて知る。しかも美味い)。骨付きカルビとかも食べた。

そのあと(どんだけ移動するんだか)北島さんの個展の二次会会場である新宿の「ふらて」へ。そこに末井昭さんがいたということを、彼が帰ったあとに知る。そもそも北島さんの個展会場にもいらしていたらしいのだけれど、全然気づいていなかった。一生の不覚である。末井さんとは、いつもニアミスだ。いつかきちんとご挨拶をしたいと思っているのに。ものすごく好きなひととは会えない運命なのかなあ。

N岡さんとぐだぐだ話していたら12時近くになってしまい、あたふたと帰る。
仕事が詰まっているので、ちゃんと電車で帰るわたしなのだった。偉い。