Oくんサマサマなこと～帰国っ子の歴史学習～

帰国して、4年目。

娘ちゃんは、帰国生受け入れに積極的な学校に通っているので、
「日本の学校に慣れる」ということに関しては、地域の学校に通った場合と比べて、
この3年間、とても手厚い対応をしてもらったと思います。

同級生に　帰国生が数多くいるので、日本語が変でも　指をさされないし、
英語が年相応に使えても、うとまれることは　ありませんでした。

英語の授業は、一応英語圏の学年相応のレベルでやってもらっています。
帰国してからも、娘ちゃんの英語は　少しずつですがレベルアップしているかと思います。　　

日本語も、学年相応になりました。。。。。と言いたいところですが、

こちらは、一筋縄ではいきませんね。。

海外在住中に、出会った娘ちゃんのお友達には、
「スーパー帰国生」になると確信できる子たちもいました。
日本語も英語もできるスーパーキッズさんたちです。

残念ながら、たぶん娘ちゃんは、そのカテゴリー外かな。
未だに　日本語では苦労しています。
（海外在住中、わたくし、日本語の本の読み聞かせ、頑張ったんですけどね。。。）

これからは、もう親の出る幕ではありません。
本人の自覚と努力がものをいってくるのでしょう。
新聞をよむぞ！とか、本を○冊読む！とか、計画だけは　いろいろ考えているようです。

先日記事にした、あこがれの大学の担当の方にも言われたんです。
『英語で読んだもの、聞いたものを　頭の中で処理して、日本語で自分の意見をしっかり言える学生を求めています』、、、って。


また、　日本の歴史も娘ちゃんから抜けてしまっている分野です。

歴史の学習に思いがけず　貢献してくださっている方現れました。

アイドルＯくんです。

娘ちゃん、大河ドラマは、録画して何度も見ています。
ありがとう、字幕スーパー機能！　
難解な語句も文字で表示、漢字の読み上げもしてくれているので助かります。

おかげで、戦国にちょっと詳しくなれた娘ちゃん。

Ｏくんなしでは、「あああ、めんどくさい、変な名前ばかりで、全然覚えられない！」って　いまだに文句いっているところだったと思います。

興味のある絵の模写をする

息子ちゃんは、絵を書くのが好きで　リラックスしたい時は絵を描いていることが多いです。

一時期、モナリザにはまっていて、何度かモナリザを真似して描いていました。

旦那さまも私も、絵を描くことは　からっきしダメな方なので、
息子ちゃんに『絵』に関してのテクニカルなアドバイスはできません。

時々、親が絵を描いて見せてやれれば、子供は見てもっと学べるのになあ、、、。って思うのですが、
肝心の親が　棒人間　しかかけないのだから、話になりません。

絵が得意な人に会う機会を与えてあげらたら、教えてもらえれば　もっと楽しめるんじゃないかな、、、。
と思う時もあります。

我が家でやっていることいったら、
できあがった絵を見て、　
「わあ、きれだね。」　とか　「この絵、いいね。」とか、「時間をかけて　完成できたね。」　
とか　言うだけですからね。

でも、

本人は、リラックスするために、楽しむために描いているんだから、　

まあ、今のところは　これでいいのだ、、、。

と　思うことにしています。

趣味でやっていることに　いちいち　突っ込まれたら、　ストレス解消にならないですよね。

金魚ばちの中に、入れたもの。

１００円ショップで、プラスチックの金魚蜂を見つけたので、購入しました。

以前から、やってみたかったことがあったのです。




以前、「レゴ本社のミーティングテーブルの上には、レゴの入ったボールが置かれている。」

という記事を読んで、それは面白い、、、と思っていたんです。　

その記事は、こちら→　　 ここ

さりげなく、客間のテーブルに置いてみました。

我が家の人々は、あんまり食いつきませんでしたが、、（汗）
（息子ちゃんは、レゴが少々苦手。）

お客さん、（特に子供たち）は、『わーい！遊んでいい？』　と食いついてくれました。。。

 

ザ・餌やり禁止マーク

駅の張り紙です。

これをプリントする前に、誰か　だれか、　気付かなかったのかな。。。

tha →　the

考えたら、、、　あ、　そうか、　

ザだから、

ざー　ざー　ー　ー　あああああ

だから　e じゃなっくて　a にしたわけなんですね。。

惜しい。。

娘ちゃん、夢の可視化の旅をする。

この夏、普通電車に片道１０時間乗って、娘ちゃんと旅をしました。

目的は、娘ちゃんがあこがれている大学の　高校生向け模擬授業の受講です。

新幹線や飛行機で行けば、簡単なんですけどね。。。　

交通費が　資金的にきつい。。。

ということで、『青春１８きっぷ』の登場。　（5枚つづりで11,850円。一日普通電車乗り放題）

この夏、私たちが　持ち合わせていたのは、　『時間』。

普通電車で、片道約１０時間。　

娘ちゃんと２人。　

道中　とりとめのないことをしゃべったり、

本を読んだり、スマホ等で動画を見たりして過ごしました。

足？　はい、むくみました。　でも　それも思い出、、ということにして。


目的の大学の模擬授業は、とっても良かったようです。

キャンパスツアーもあり、学生食堂で昼食を食べ、在学生の方に　大学の説明をしてもらいました。

『いいな、ここで勉強したい』　という娘ちゃんの気持ちに、さらなる火がついたようです。

実際には、どうなるかわかりません。

学力の問題もありますし、、、（爆）。

まだ　少し先の事なので、いろいろな可能性を探っていけばいいかな、と思います。


帰りは、切符入手が　超困難と言われている　『ムーンライト　ながら』　（上　写真参照）

（「ムーンライトながら」：青春18きっぷで乗れる夜行快速列車）の切符を、なんとか入手。

またまた、ゆっくりと時間をかけて　家に帰りつきました。


娘ちゃんの夢の　可視化のお手伝い旅でした。