離乳食が始まってたら、、 | 特定非営利活動法人 あいちかすがいっこ

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おはようございます。

素敵な記事を見つけたのでこちらでもシェア


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【食べる時の椅子での座り方】 [改変2021.02.21]


 姿勢がくずれる


 椅子に立ち上がる


 立ち歩く


 すぐに遊び始める


 固いものをいやがる


 咀嚼・嚥下がうまくいかない


 

などのお子さんはまずはここから取り組みを。


この図のように環境調整をするだけで、


座り姿勢が変わり、食べる様子が


ガラッと変わることがほとんどです。

 


mm単位での調整をしてください。


3mmで子どもの姿勢は変わります。


子ども(の体)はちゃんとわかっています。


 

このような図を作ろうと思いながら、なかなかできなかったのですが、いいものがありました。


神奈川県立こども医療センターの


 【偏食外来パンフレット2「いつどこでたべる?」


のパンフレットの中の図です。


 

以下、私が考える椅子での姿勢作りのポイントです。


この順番できっちりと調整してください。


①【テーブルの高さと座面】座った時に垂らした腕の肘の高さで。机の高さを調整することは難しいので、椅子の座面の高さ調整で対応します。肘の直角が保てる高さです。

 

②【4つの直角】①で座って、肘、脚のつけ根(股関節)、膝、足首が直角になるように、箱や薄い雑誌を使って足台の高さを調整をします。きっちりと。子どもの体は3mmの違いを見分けます。


【注意点】

●足台の広さ

両足を置いて周囲に10-15cmぐらいの余裕がある広さで。狭いと窮屈になり、足が落ち着きません。

大人だって食事の時、足をいろいろに動かしています。


●素材

座面や足置き台は固い素材で。柔らかい素材だと座骨と足裏が沈みます。そして水平を保ちにくくなるため姿勢が安定しません。子どもにクッションは必要ないと私は考えています。


●素材

手づかみ食べのことを考えると水拭き、水洗いができるものがいいですね。布張りでは思い切って手づかみ食べをさせることができません。


   ・

 

「食」の初心者である赤ちゃんには


食べやすい環境を。


環境を甘く見ちゃ、いけませんぜ。


   ・


離乳食スタート時の食べ方が、その後の口の発達に大きな影響を与えます。


口は<食べる>と<話す>の大きな機能をになっています。


<食べる>は体の発育、発達に


<話す>は知的な発達やコミュニケーション技術の発達に


関係してきます。


先へ行って子どもが困らないために。




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パンフレットはこちらからダウンロードできます。

神奈川県小児保健協会より

こちら


のパンフレットもぜひ見ていただきたいです。