忘年会2 | 花匠前野 華道家 前野博紀のブログ

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昨夜はSATOYAMA国際会議の時にお世話になった面々と忘年会。

勿論、福井の食材を使っている居酒屋さんにて食べて飲んでてんでに喋って(笑)…
楽しく過ごす。

頭の良い優秀なお嬢さん(笑)もいる部隊なので会話はすこぶる楽しい。

こんな時間がこういう人達と一年に一回でもある人生って良いな等と思ったり。

勿論、まだお礼のメールもしていないが
福井の名物でもある竹田の油揚げを見た瞬間には、沢山頂いた笛の奏者の福原一笛さんの事を思い出し……まるでうちの冷蔵庫から出して来た気分で「食べて、食べて」等と勧めてみたり(笑)、

若狭の笹かれいの食べ方を説明しながら
舌鼓を打って夏の日の会議の事を話していた。

マヤ暦での個人個人の本質や性質を調べる占いをやったけどみたりすると、
其がよく当たる、当たる。(笑)
その占いの表を持つ友人が、なぜ今、マヤ暦なのかは知らないが(笑)、何だか妙に楽しかった。

話は、次に最近体調が不安定な年頃の友人の体調の話しになり、その様子を聞きながら、病を持ちながら生きる気持ちを
黙っていても理解出来るから本当に、痛みや色々な弊害が身体にも、精神にも、
生活にも出てくるのが病を持つと言う事だから……何だか……こんな思いを彼にはさせたくなかったなぁ、と心で思っていた。

でも、
俺も持病はあるから自己管理を細かにしてるし、
弁慶(妻)も2つの大変な業病と付き合って生きているから、

実は病気って、悪い事ばかりではなく、
自分の生き方を考えていく良いきっかけになるからあながち悪い体験と思わずに
俺達は病と付き合っていたりする。

痛みと付き合っていくのも、
弁慶(妻)はとても上手い。気が滅入る時のやり過ごし方も無理なくやっている様で
自分のペースをつかむのが大事な事のようだ。

病だから見えることも、
感じることも、
学ぶことも今までとは違う形であるのは幸福なこと。

友人は、素敵な家族がいるからきっと頑張ってくれると信じている。

病は、GiFT……いつか、そう思えたら、
生きるのが感謝となる。

人生に無駄な事は無いから。