やっと、期があける。
末迄は、怒涛のスケジュールだった。

昨夜は、「庭のホテル」の館内、いけかえ。深夜、戻り。

(笑)、今朝は、モナコ政府観光局に伺うから、その前に書類整理。
そうだ、NHKニュースウォッチ9も今日からセット替え。
もう、2年も経ったかのか…
俺が、関わったのがその頃だった。
此からは、俺の花の出番があるか無いかは、セットの様子を見て…かな。(笑)
視聴者の皆様には沢山のメールを頂いて本当に感謝してます。

今、確かに俺には風が吹いている事は確かで…
また、色々な場面が変わる「時」とは、感じてる。

いつも…そうだから、(笑)あまり動じて無い。

此処は風任せ。

もう、始まってるしね。(笑)

ここから先に俺が何処に向かうのか…其は俺にも判らない。

でも、確かな事は、既に前には押し出されはじめていると言う事。

お陰様で絵本・『旅するクジラ』も泳ぎ出して…28日の先行出版パーティーも大盛況。
先行の会場発売、数百冊もその場で完売。

このクジラが子供達と世界を泳ぎ始める様に…、ここからは、俺のライフワーク。

だからこそ、仕事をしなくちゃね。(笑)

前を見続けて、歩き続けるしかない。

家の前の桜は大満開を終えようと、まっピンクに自分を染めている。その最後のピンクが濃い程、新緑の緑は美しい。

28日の夜は、パーティーでクタクタになってマンションに入ったら…毎朝、前の桜のを観てるのでカーテンを閉め忘れていて、丁度、まるで、カーテンが額の様になって、住民がライトアップした桜が玄関から一直線で見えた時…「お願い、電気をつけないで。」と言う弁慶(妻)の声のまま…着替えもせずに闇の中で、この世のものとは思えない「桜の絵画」を小一時間も無言で鑑賞。

涙のこぼれる「時」だった。

この季節が終わると俺は、毎年、森を『森をいける(創造る)華道家』になる。

『旅するクジラ』の出版社の木楽舎との出会いは、最初から「フォレストサポーター」でスタートだったし(笑)、俺の東京ミッドタウンの代表作は『桜の森』シリーズ。

花が一本も無い…グリーンだけの森の世界を行ける(創造る)のは、俺の本来の姿なのだ。(笑)

変幻自在…ひたすらに創造るのみ。(笑)