「ネパール軍カレー」を味わう会      池袋 | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

「よこすか海軍カレー」ならぬ、何と「ネパール軍カレー」を味わう会に参加しました。

幹事はrumbaさん、場所はおしゃれなPutali Cafe(池袋)


普段は女性客やカップルで賑わうネパリなカフェですが、最近、ネパール国軍の元軍属シェフ

新メンバーに加わったとのこと。そこで、彼の持ち味が最大限発揮できるメニューを試作して

みようというコンセプトで、食べログメンバー&カレーブロガー8人でミニ・オフ会となりました。


新シェフはネパール軍の幹部の料理を担当していたとのことなので、rumbaさんが命名したのは

「国軍参謀総長の愛した料理たち」(笑)


東京・池袋でそんな料理が食べられるなんて何とも贅沢ではありませんか。

(あくまでも試作会なので、公式メニューになるかどうかはわかりません)


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お~っ!さっそく気合いの入ったプレートが来ましたよ!


ネパール料理に詳しくないので、教えてもらった料理名を。


上から時計回りに

ゴルベラ アチャール ・・・トマトの漬けもの 酸味&辛さが印象的

ピアジェ パコラ ・・・ ヒンディー語のピヤーズ(Piyaaz 玉葱)がネパール語になるとピアジェに

             なるんでしょうか?上品なパコラでした。

ゴーヤのアチャール

ブテコマス・・・山羊のスパイス煮込み。パキスタン人も好みそうな一品ですね。

バトマス サデコ ・・・豆の辛味炒め

(中央)チウラ・・・米を潰して作った保存食。バリっバリっと固い食感ですが好きです。


私の知らない未知の料理ばかりです。

南アジアのマサラ文化って、場所、地形、気候、宗教などによって多種多様だから本当に

面白いです。ネパールは一度だけ行ったことがありますが、毎日ダールバートばかり食べて

いました。もっとディープなものを探せばよかったと後悔。


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(左)タールダール 

   とろみのある黒豆のダール。南アジアのダールながら中南米の料理みたいですね。

   何故かダールは印・パキ・スリランカとどの国のも大方似ているのですが、ネパールの

   ダールは素朴でやさしく、独特で好きです。 


(右)マチャ タルカリ
   アジのカレー。海の無い当地では川魚等で作ることが多いと思いますが、日本では

   海の魚で。やさしく深い味わいです。

(右の写真)バスマティにムラコ アチャール(大根の漬物)を添えて。


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(左)クラウニー・・・2リットルの牛乳と砂糖を煮詰めた生キャラメルのような食感のデザート

(右)チヤ・・・最後は濃厚なチャイです。さすがカフェ。食器もおしゃれです。


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幹事のrumbaさんが用意してくれた席のネームプレート


今回はネパール軍幹部の晩餐を東京にていただけるという貴重な体験をさせていただきました。

(自衛隊も含めた軍人の食事は一般的に塩分多めですが、今回は塩分少なめに調整した

そうです)


パキスタン料理に比べてネパール料理は全体的に優しい味付けで、食材もヘルシーに

なため日本人好みだと感じます。カフェのメニューとして何品か置いたらきっと人気が出ると

思います。軍人シェフの技量維持のためにも、是非メニュー化をお願いします。


ガチな軍人シェフが加わっても、さすがはカフェ。おしゃれに仕上がってます。

おしゃれなのに、超本格的。いろんなタイプの客層に対応可能で今後期待のお店です。



プタリカフェ・池袋


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池袋でちょっと寄り道


池袋駅からPutali Cafeへ向う道中にはこんな楽しみも。

最近、アメリカから上陸して話題のプレッツェル屋アンティー・アンズ(Auntie Anne's)

開業したので買ってみました。


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アーモンド・クランチ プレッツェル

今までのプレッツェルの常識を覆す一品。

モチモチでほんのり甘いプレッツェルです。作り置きではなく、来店してから目の前で

焼きあげるのもいいですね。これはリピート間違いなしです。