前回の続き記事です。
金曜日に訪れたら日本語を話せる店員さんが一人もいなかったのですが、
土曜日は日本語堪能なこの店のオーナーのパキスタン人がいらっしゃいました。
オーナーはパキスタン南部、カラチ郊外のシンド州ハイデラバード出身(※インドにも同名の
地名がありますが、こちらはパキスタンのハイデラバード)でした。
夏場は50℃を超え、パキスタン南部でも特に暑いことで有名な場所です。
「シンディ」とは「シンド州」のという意味。パキスタン最大の都市カラチはシンド州の州都です。
このビリヤーニーは、私が大好きなパキスタンのカラチ市内にあるビリヤーニーの名店
「スチューデントビリヤーニー」のにそっくりな味付けです。
個人的にはマルハバを抜いて日本で一番美味しいビリヤーニーだと思います。
チキンとジャガイモの入ったスタイルはオーナーの故郷、パキスタンのシンド州
ハイデラバード及びナワブシャーあたりの田舎スタイルだそうです。
チキンだけでなくジャガイモにもよくスパイスが染み込んでいます。
パラパラしたバスマティ米の炊き具合もGOOD。
後々まで残る香辛料の余韻。これぞパキスタンのビリヤーニーです。
ここからお店まで徒歩22分ほどです。
まだ制覇していない八潮市のディープなインド料理店「スーラジ」にも行ってみましたが
残念ながら休業中でした。
インド・パキスタン料理「カラチの空」
埼玉県八潮市中央1丁目7-11
日本語は片言なら可?
日本語メニューあり(北インド料理)
パキスタン料理はウルドゥー語のみ