毎年恒例のいちごポタの季節が始まりました。柏市周辺はいちご農園が多いので
農園や品種ごとの食べ比べを楽しみにしています。4月頃からは「いちご狩り」も解禁
されますが、質の面で言えば、私は「狩り」より「直売」を断然お勧めします。
どんより曇り太陽が顔を出さない寒空の下、ロードレーサーで出陣。
走り始めて10分もすれば体は温まるのですが、グローブをしていても手が冷たいし、
顔はいつまでも痛いのが辛いです。
今年の第一回目は里山の峠道にある「染谷直売所」のはずだったのですが・・・。
人気の「そのべ農園」のいちご直売所 (柏市)
土壌に気を使って栽培される「そのべ農園」の苺は柏市でも高い評判を得ており、
ファンが多いことでも有名です。
これまで何故か苺の味が落ちるシーズン終盤にしか訪れたことが無かったので、
シーズン初期の訪問は期待が持てます。
(左)手賀川堤防を東方向へ
パラパラと乾いた雪が降ってきました。むちゃくちゃ寒いですが今日は風が無いだけ
幸いです。
(右)坂を登り台地の上にある染谷直売所が近づくにつれて「苺直売所 直進300m」という
距離表示の看板が。そして、ようやく前方に直売所が見えてきたのですが、何か
おかしいのです。そう、「いちご」と書かれたカラフルな幟が立っていない。
近づくといやな予感的中。今日は臨時休業でした(泣)
ここは車が少ないし、林が風よけになるので走りやすいです。
帰り道、手賀沼サイクリングロードを走っていると、私の直売所センサーが作動。
遠くに「いちご」と書かれたカラフルな幟が。「おっ、あれはそのべ農園の幟だな。
しかも営業中!」ということで、急遽予定変更し「そのべ農園」へ向かいました。
(右)苺の銘柄は「女峰(にょほう)」
小ぶりでジューシー、そして甘酸っぱいのが特徴です。これには私も奥さんも大満足。
とっても美味しいです!!さすが「そのべ農園」さん。
やはり苺直売所は寒いうちに訪れるのが良さそうです。
自転車での苺の持ち帰りは細心の注意が必要です。
農園でレタスと切干大根を一緒に購入して、それをクッションにしてビニール袋に
入れて背負って帰ることに。
冬場はここで温かいドリンクを飲むとほっとします。道の駅は地産地消、直売所ブームで
大変な混雑ですので、最近は農家直接訪問を基本に、道の駅は補助的に利用しています。
ルッコラ、農家の草だんご、柏産のつきたて餅、姉妹都市のある福島県の「あんぽ柿」を
ここで追加購入、一気に背中が重くなりました。
(右)家に着く直前に老舗豆腐屋で木綿を一丁購入。
昔ながらにパックに紙をかぶせただけで、そのまま渡されるので輸送が大変です。
これから春までは柏市、白井市、印西市の苺直売所を巡るのが楽しみです。
ロードレーサー
曇り 最高5.2℃ 最低1.5℃ 北西の風1m/s