ウイグルのナン     新彊ウイグル料理・北京 | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

香ばしい薫りとともにウイグルのナンが焼けました。

ナンはインドのものだと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、現在のアフガン近辺が

発祥とされており、インド・パキスタンの他、中国、イラン、ウズベキスタン、アルメニアなど

広範に伝播しました。


中国・ウイグル族のナンはウルムチ、カシュガル、ホータン等、各都市によって種類が

異なるそうです。


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ナン(アメツキ)

新彊ウイグル自治区で最もポピュラーなナン

パリッとしたナンで焼きたてがテーブルに運ばれてくると香ばしい薫りに包まれます。

耳の部分はしっとり、薄い部分はまるでクラッカーのよう。

判子のようなもので独特の模様がつけてあります。


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(左)焼羊肉串

クミンや唐辛子、塩などがちりばめられた羊の串焼き。

ナンで挟んで食べても美味しいです。


(右)ナンを追加注文して日本に持ち帰りました。機内でもカバンからはナンのいい香りが・・・




新彊紅玫瑰餐庁(新彊ウイグル料理)

北京市朝陽区三里屯工人体育場北路幸福一村7巷

113または118路線バス「工人体育場」下車 徒歩2分