インターコンチネンタルホテル・ザ・グランド・ニューデリー | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

今年に入って「インターコンチネンタル」の冠が外れてしまったようですが、私が今まで

インド・デリーを訪れる際は常宿としていたのがコンノートプレイスにあるインターコンチネンタル

ザ・グランド・ニューデリーです。


インドの急激な経済成長と慢性的なホテル不足で、デリーやムンバイの高級ホテルは

一泊5~6万円するところもザラで、もはや安く旅できる都市ではありません。

モスクワと似た状況ですね。こちらのホテルも当時一泊3万2000円でした。

しかも、値段が高いだけでホテルのサービスが価格に追い付いていないのが現状です。


デリーやモスクワを見ているとBRICsの首都はどこもこんな感じかな?と思ったのですが、

北京のホテル価格は非常に安く、良心的でした。


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場所はニューデリーの中心、コンノートプレイスの一等地にあります。

首都の中心部ですが、夜になればホテルの周囲はとっても暗いのです。

人だけでなく野犬や野良牛もウロウロしていて夜間に徒歩で出かけるのは危なそうなので、

たとえ近くでも流しのオートリクシャを捕まえて出かけました。(交渉制 近くなら20~30ルピー)




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(左)ルームサービスも充実

  北インドはもとより、南インドの料理、西洋料理まで広くカバー

  写真は朝食のパラーター。


(右)3Fにある「バルチ」はパキスタンやアフガン西部にかけて広がるバルチスターンの料理

を食べさせてくれる珍しいレストラン。写真はアフガンナーン。



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(左)簡素なフロントデスクとロビー

   日本人ビジネスマンの利用も多いようです


(右)タクシーはインド製アンバサダー。ホテルで呼んでもらうのがベターです。

デリーではオートリクシャーよりは信頼できます。(デリーのオートは現地人でもトラブルが

多いそうです)


尚、空港からホテルまでタクシーではなくホテルのトランスファーを頼む場合、

片道US45~50ドルとちょっとお高いですが、空港タクシー絡みのトラブルが多いデリーでは

一番安全確実な方法です。