【北京料理】 北京ダックの名店「便宜坊」     北京 | 世界の食卓  グルメ探求の旅

世界の食卓  グルメ探求の旅

エアラインスタッフの食べ歩き日記

北京で人気の北京ダック専門店のひとつ。「便宜坊」

地下鉄「崇文門」駅近くの哈徳門飯店の1Fにあります。


18:40頃来店したら大混雑。やっとのことで店の予約を取り仕切るお姉さんに

順番待ちの番号札をもらいましたが、お姉さんも中国人客の秩序の無さにブチ切れて

いてお店の待合室は怒号が飛び交い大混乱を極めていました。


順番が来ると中国語で番号を呼ばれるのですが、うまく聞き取れないといけないので

隣に並んでいる中国人に「68番」の番号札を見せておきました。

すると、隣の中国人が「ほら、お宅呼ばれてるよ!」と親切に教えてくれて無事着席する

ことができました。中国人の夕食は一般的に早いので、20時過ぎの遅い時間帯が

狙い目だそうです。



世界の食卓  グルメ探求の旅-p2
北京ダックに欠かせない「餅」を作っているところ。


世界の食卓  グルメ探求の旅-p4 世界の食卓  グルメ探求の旅-p3
北京料理っぽい、こってり味の料理。

(左)きのこの甘醤油炒め? (右)レバーときくらげの味噌炒め



世界の食卓  グルメ探求の旅-p5 世界の食卓  グルメ探求の旅-p6
いよいよ真打登場。北京ダックには「一般」と「高級」がありますが、せっかくなので高級を

選択。価格は1羽88元(約1300円)~168元 半羽も可能なので我々はそちらを選びました。


便宜坊のは全聚徳と比べて脂分がさっぱり。とはいえ、北京ダックは日本人にとって、

やはり脂っこいものです。お茶をいっぱい飲んで脂を流しましょう。


世界の食卓  グルメ探求の旅-p7 世界の食卓  グルメ探求の旅-p8
何か足りないな?と思ったら我々のテーブルに注文したにも関わらず、餅と味噌が

運ばれてきてませんでした。

これが無いと始まりません。ウエイトレスに言ったら「あっ!」と叫びながらすぐに取りに

行きました。
 

世界の食卓  グルメ探求の旅-p1 世界の食卓  グルメ探求の旅-p9


餅に包んで野菜、味噌と共にいただきます。
北京ダックにはお約束の淡白なスープ(右)もついてきます。




便宜坊  北京市崇文区崇文門大街甲2号 哈徳門飯店