ラオス・ビエンチャン市内観光 (1) | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

ここはラオスの首都・ビエンチャン。平日でも休日でも街を歩いている人の数が

極端に少なく、ビルと呼べるような建物も1軒(ドーンチャンパレスホテル)ぐらいしか

ないのです。特に昼間は半ゴーストタウン状態の首都の市内観光に出かけました。


VTE1 パトゥーサイ(凱旋門)

フランスの植民地だったラオスがパリの凱旋門をモデルに1960年代から建設中の

戦没者慰霊塔。現在も未完成なのがラオスらしいですね。



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凱旋門の天井(左)と屋上から見たのどかな首都中心部の様子(右)

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(左)首都で最も交通量が多いと思われるタラートサオ(市場)前の目抜き通り。


(右)首都ビエンチャン中心部。舗装されていない道路に車が走れば砂埃が舞い上がり

  ます。 写真の歩行者は西洋人バックパッカー。平日も休日も、ナンプ広場周辺を歩く

  のは現地人ではなく西洋人ばかり。


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(左)ビエンチャンの街を流れる赤茶けたメコン川。対岸はタイ。

(右)メコン川沿いには市場や屋台が並び、夜はビア・ラーオを飲む観光客で賑わいます。



ラオス・ビエンチャンの市内交通

トゥクトゥク(ビエンチャン) VTE8
トゥクトゥク


いわゆる4輪の「タクシー」が走っていないラオスでは3輪のトゥクトゥクがタクシー

代わり。外国人だと1台15,000kip以下で乗ることは難しく、近くなのに30,000kip

(約400円)と言われることもしばしば。それではバンコクのタクシーより高くついてしまう。


乗客は荷台のベンチに横がけで腰掛ける形式。

タイ・バンコクのものより圧倒的に大きく、(左)のトゥクトゥクは6人乗り。

(右)のトゥクトゥクは10人まで乗れる。現地人と相乗りしたら1人5,000kipになった。


乗る前に必ず値段交渉し、またその値段が1台なのか1人当たりなのか確認する

こと。


首都と言えど夜はトゥクトゥクが極端に減って捕まらないので注意。

人通りもほとんど無く、ゴーストタウンとなる。


逆に昼間は写真のように荷台でお昼寝中のドライバー多し。

中には荷台部分にハンモックをかけて風に揺られているドライバーも。


サムロー(ビエンチャン) VTE5
(左)サムロー(自転車タクシー) 近場の利用に。ただしあまり見かけない。

(右)バスは主に郊外への路線を運行。最終が17時台だったりするので注意。


その他、軽トラックの荷台に屋根とベンチをつけた乗合のソンテウ、外国人観光客

向けのレンタサイクルも人気。


空港への移動など荷物の多い時はホテルに頼んで車で送ってもらうのがベスト。