モスクワ市内の救世主キリスト大聖堂前のピロシキ屋台です。
*右にいる人が私たちのドライバーのセルゲイさんです。
ピロシキといえば街頭で売られているものに対し、衛生上の問題や闇鍋的な詰め物
の危険性が指摘されており、ロシア人でも敬遠しているのですが、この露店は現地人で
まあまあ流行っていて大丈夫そうなので一個購入してみました。
メニューは各種肉(レバー,牛,羊など)、カプースタ(キャベツ)、ズ・グリバーミ(きのこ)、
ス・リーサム(米入り)、あんず(ス・クラゴーィ)、りんご(ス・ヤーブラカム)など。
さすが本場は種類が豊富ですね。(日本のは肉詰めで何故か春雨入りの揚げピロシキ)
現地では揚げないピロシキが圧倒的に多いです。
ピロシキはもともと家庭料理。ちなみに単数が「ピラジョーク」、複数形が「ピラシキー」。
カプースタ(キャベツ)を一個購入しました。オーブンで温めてアツアツのを
渡してくれます。13ルーブル(約65円) 写真は半分に割ったところですが、
ここのはデニッシュのような生地でバターがよく効いています。具が少ないのが
残念でしたが、甘いキャベツが美味しかったです。
ドライバーのセルゲイさんからご馳走になりました。
赤いジャムの中に大粒のダークチェリーが入っています。とても美味しいです。
そういえばペレストロイカの頃、モスクワにアメリカ資本のマクドナルド1号店が
できた時は何時間待ちもの行列ができて衝撃的でしたね。ロシアでは
ファストフードは意外と高いので要注意です。