自作ジグでアカムツを釣りたい!その3 | カサゴっちのブログ

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無事に型が出来たので早速鋳造してみます。

 

鋳造についてググってみるとシリコン型を温める為、
数回テスト鋳造を行う必要があるようです。

 

コンパネを2枚、四ヶ所に穴をあけシリコン型を挟みこんで

ボルトで締め込みました

 

 

最初の2回はシリコンが温まっていない為、

鉛が途中で注ぎ口で固まってしまいます。

 

3回目で最後まで注入することができました。

ここで問題発生!注ぎ口一杯まで注ぎ込んだところ、

空気孔から煙が。。。びっくり

 

取り出してみると、シリコンが溶けてしまったようで鉛の表面に

薄く付着していました。

 

このジグは鋳造後の重さで412g程あるのですが、どうやらジグが

大きめなので一度に流し込むとシリコンの耐熱温度を超えて

しまうようです。

 

そこで再挑戦。

温度が上がり過ぎないように一度に注ぎ込むの

ではなく3、4回に分けて注ぎ込んでみました。

 

結果、シリコンが溶ける事は回避できたのですが、

分けて注ぎ込んだ境目が大きく溝になってしまいました。

 

最初はシリコンの型を水平にセットして注ぎ込んでいたのですが、

最初に注ぎ込んだ鉛と残った隙間が鋭角になってしまい、

 

次に注ぎ込んだ鉛がその隙間に入りきれない箇所も

見受けられました。

 

これを改善する為にシリコンの型を上の写真のように少し

傾けてみます。

 

そして3、4回に分けて注ぎ込むのは同じですが、

その間隔をあまりあけずに前回の鉛が固まる前に

次を注ぎ込むイメージでやってみました。

 

何度かの試行錯誤の末やっとまぁまぁな出来のが完成おねがい

ちょっと表面に巣の入ったところがありますが、このままでは

自分が普段釣っている場所で使用するには重すぎるので

削って軽量化するので問題ない照れ

 

鉛は軟らかくて削る作業もはかどります。

センターバランスになるように気にしながら削って

360gまで軽量化してみました。

 

とりあえず、お試し用ジグ完成!!ウインク

 

表面あまり綺麗に削ってませんけど。

塗装も上手くできる気がしないのでこのままで使用します

普段はもう少し軽いジグ使ってますがまぁなんとかなるでしょう爆笑

 

初めてにしてはそこそこうまくできたかなと自画自賛おねがい

 

でも釣れなきゃしょうがないので次回の釣行で試してみます

その時にはまた報告します