読んでくださる方が知ってるものとして、つい記事の中で取り上げてしまっている韓国ドラマ
未生<ミセン> 今まで感想を書いたことがなかったのでちょっと触れておこうかな
・・・がっ!ボキャブラリーも乏しく みどころを簡潔に表現できるあらすじ力もない私。。。
このドラマの良さをどう伝えればよいか悩む~~~~
でも一人でも多くこのドラマの良さをわかってもらいたいので私の心を読んでくれっ!(ブログなのに)
詳しいドラマの解説はコチラ(Mnet) と コチラ(BSジャパン)
これ絶対面白い!って作品は冒頭の10分で大体判断できる。ミセンもその一つだった。
おおよそ韓ドラとは縁の無さそうな 一面真っ赤な異国の風景から物語は始まる。
場面は中東の国の中心街に変わり、凛々しい瞳を持った男性が街なかを速足で歩いている。
主人公チャン・グレのナレーション
道というのは 歩くのではなく前に進むためにある
前へ進めない道は道ではない
道は皆に開かれているが、皆が持てるわけではない
ビルの屋上から隣のビルへ飛び移ろうとする男性。場面は止まり、
はいっ!ここでタイトルど~~~~ん 미생/未生(ミセン)
なになになに~!商社が舞台のドラマじゃないの~~~! もう、こころ鷲掴みっすわ
初韓ドラのキム・サムスンを見たときから思ってたんだけど、
韓国ドラマって、ナレーションやセリフが本当に素晴らしい。
日本のドラマのナレーションは、場面や状況説明の為に入るけど、
韓国ドラマって登場人物の心情を語ってる事が多いよね。
それが哲学的であったり、詩のようであったりする。
ミセンはその点が特に素晴らしい。 良いのよ~~~セリフもナレーションも
会社員の経験があれば誰もが最初は新入社員だった。
もし会社員の経験がなくても、語られる心情で感情移入できる。
逆にストーリーも演出もリアルなもんだから、感情移入し過ぎて
やりきれなくて切ない気持ちにさせるけどね。 おかげで私、1話から泣きっぱなしっすわ
仕事するって必死なんだよね、生きていくって辛いよねって
でもそれでも日々過ごしてくんだよねって考えさせられる。
いや、もちろん辛いだけじゃない。みんな輝いて見える。
ストーリーも良かったけど最大の魅力は登場人物たち。営業三課の3人、新入社員の4人。
見ている自分がそれぞれのグループに入り込んで、一緒に成長していく錯覚を覚える。
心に残るセリフやナレーションを書きたくて仕方ないんだけど、ネタバレになるから我慢します
一番好きなのは13話だねーやっぱり。後半のあの素晴らしい流れは何なの~~~!
「星から来たあなた」や「シークレットガーデン」は、全身でワクワクドキドキした。
それとは別に「ミセン」は心が震える感じがしたかな?
演出といえば、昨日アジドラで視聴中、初めて気が付いた可愛い演出
グレ:すみませんでした。
オ課長:飲みに行くか
グレ:・・・
ガラスに映る外の明かりがハート型(笑)・・・グレの目にはこう映った?(笑)
グレ:(???) 顔をプルッとひと振り
明かりは丸い形に元通り(笑)
監督さんがアドリブで入れた演出だそう(笑) いい~~!グレのオ課長を慕う気持ちが良く出てる
ミセンは
韓国ドラマ定番のラブライン・歯の浮くようなセリフ・記憶喪失・交通事故・復讐劇・シャワーシーン
一切ございません。 NHKさま・・・BSプレミアムで放送するのにもってこいのドラマです。
んでもってBlu-rayBOXセットの販売是非ご検討ください。
そんなミセンは只今 アジドラ、BSジャパンで放送中。 両方とも見れないやい って方は
GYAO!とシネマートチャンネル(カン・ハヌル君のコメント有)で配信中 (1話無料)
こういう手もあるよって事でこちらもチェック(私は昔、30日間でビニ作品を借りまくった)
ミセン tvN公式サイト (韓国サイトに飛びます)
我ら営業3課
作:イ・ソンミンssi(オ課長)
これ最高
あ~こんな時間 お休みなさい・・・