さて、いよいよ受験日。
受験日1日目とは言っても今日の試験は心理テスト、インタビューをしながら絵を書いたり、いろんなことをしたり、話したりするそうなのですが、実際私も受けたことがないし、子供と一緒に教室に入っていく訳にはいかないので様子は全然わかりません。
とりあえず、8:30am前に受付に行って待っていたら、9:00頃になってやっと心理テストの先生がやってきました(こういうところペルー人っぽいよな~と感じてしまいます)
そして受付にいた事務のお姉ちゃんに面談をする生徒の書類をもらうと、どうも事務のお姉ちゃんが娘のことを「日本人だからスペイン語しゃべれないわよ」って言ったらしく、
先生は「えっ!?スペイン語通じないの??」と驚いていましたね
でも、ここはインター校で他にもいろんな国からきている生徒がいるのにそんなにスペイン語がしゃべれないことを驚くかな~と思ったのですが、一応愛想よく
「娘はスペイン語も英語もほとんど喋れないけど、電子辞書を持ち込んで会話するのでよろしくお願いします。」って低姿勢でお願いすると、
向こうも「大丈夫さ、行きましょ~」ってな感じで娘を連れていきました。
こっから先はもう何もできないので、祈るだけと娘の一人で乗り越える力を信じるしかないのだな~と思って、後ろ姿を見送りました。
そして、私は時間があるので語学学校へ~(母のんき??)
授業が終わったらダッシュで迎えに行くと、すでに娘はちょうど終わったくらいのタイミングらしく、受付で待っていました。
そして、まだ日本人学校の授業には間に合うのでそのまま授業に直行
車中の中でどんなテストなのかを聞くと、いろいろ将来の夢やどんなことをしたいかなどを聞かれたり、
ゲームのようなこと??をしたり、家族や木の絵を書いたと話していました。
でも試験といっても、そういう感じだったので全然緊張しなかったし、先生がいろいろ話してるから面白かったと言っていました
ま、こういうテストって日本には無いテストなので、馴染みも薄いですよね。
でもこちらでは必ずといっていいほどあるテストで、精神状態や性格なんかを把握するのに使われるそうです。
ともあれ、1日目は無事終了
そして2日目。この日は日本人学校の同じクラスの男の子も一緒の時間を指定されました。
どうやら一緒にテストしてくれるようです。
算数・英語なのですが、どうもスペイン語もあるよう
お兄ちゃんの時はスペイン語はカットしてくれたので安心していたのですが、どうもダメなようです
事務のお姉ちゃんが2人を呼びに来て、テストの教室まで案内してくれます。
と、ここで我が家は兄を導入…(いいのか)
実は、お兄ちゃんの時はあまりにも英語ができなくて、先生が日本語の話せる生徒を探して(ちょうどそのとき1人日本人の女の子が在籍していたのです)、通訳に連れてきたのです。
そんなこともあったので、今回も2人、全然しゃべれない、読めないって感じなので算数だけでも通訳に兄を入れてくれと、事務のお姉ちゃんにお願いすると、テストを監督する先生に聞いてみるとのこと
(聞いてくれる事自体、ビックリだけどねとりあえず、今回は)
そして、2人に付いて行った兄。
しばらく、待っていると事務のお姉ちゃんが、「算数だけOKだってよ」だって
とりあえず、妹のために通訳に入った長男。
もう、英語とスペイン語のテストには期待できないので、算数に期待するのみ。
長男が帰ってくるのを待っていたら、1時間ほどして戻って来ました。
、、
長男はちょうどこの後にテニスのレッスンが入っていたので送っていく途中で、2人の様子を聞いたところ、
「算数の計算問題でルートが出てたよ~K(妹のこと)、全然知らないからわかんないって言ってたよ。もう一人の子はどっかで見たことあったみたいで知ってたみたいだよ~。それにしても、Kは算数苦手なんだなぁ~、小数点の問題とか計算間違いしてたよ。」だって。
ひぇ~ちゃんと直すように言ったのかせっかく通訳で導入しているのに、それくらい注意してくれ~と思ったら、長男が「一応、もう一度計算しなおせよって言っといたけどね」と言ってくれた
ちょっとホッとしました。
それにしても、小学校6年生の終了時で、ルート√
真っ青になるくらい、算数は進んでいるということなのでしょうか
心配しながら、長男をテニスコートまで送ってまた学校に引き返すとちょうど11:30くらい
12:00くらいには終わるかな~と思っていたら、2人は全然戻って来ません
遅いな~と思いながら、同じクラスメートのママと待っていたら、2人一緒に走って戻ってきたのが1:00ちょっと過ぎ
テストは自分が終わりにしていいと思ったら終わるというものだったそうです。
事務のおねえちゃんに結果は月曜日か火曜日に電話すると言われて、学校を後にしました。
みんなお腹も空いているので、とりあえず皆でお昼を食べに行きまし
2人とも日本人学校の午後の授業は受けるつもりにしていたので、簡単に食べられるサンドイッチやニョッキを注文しました。
食事中は2人とも英語とスペイン語のテストがすごく難しいのと、こんなテストを受けたことがなかったので興奮してしゃべってばかりでした
どうも、英語はすべて文章を書かないといけない問題だったようで、そんなのが5枚くらいあった模様。
そして、スペイン語は最初に100問の4択があったらしく、Kは2問は絶対わかったらしいのですが、
その他はすべて勘
ま、仕方ないよね
ささっと食事を済ませたら、日本人学校へ。
5時間目には間に合わなかったので6時間目だけでしたが、学校に放り込んで私は帰宅。
半日の試験だったものの、とっても疲れた日でした。(私は何にもしてないんだけどね)
とにかく、あとは電話を待つしかありません。
我が家の長男の時もボロボロの結果だっただけに、Kもボロボロですが、心理テストの結果に期待するのみです