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ポール・クルーグマン(ノーベル経済学賞受賞された経済学者)は初めて読んだのですが、凄く良かったです!!この不況をどうしたら終わらせられるか、アメリカを例に見て書かれていました。
間違えた政策を止めなければ、(増税により景気回復できるとか)いつまでも流動性の罠から抜ける事はできなくなってしまう、ますます景気が悪化し失業者が出てしまう等、アメリカをはじめギリシャやスペインも苦しい状況にあることなど書かれていました。もちろん日本も景気悪いですね。
財政緊縮政策によって実はどうなるか、それは経済の収縮と失業の増加が起こるとのことでした。酷い話です。
日本は2015年には消費税率が10%に確定してしまいましたが、本来長期にかけて緊急緩和(刺激)すればそんな必要はなかったのかも知れませんね。しかし、金融緩和はハイパーインフレになってしまうとか、誤った認識が世の中に広がってしまっていること(実は私も昔読んでいた本ではそうかと思っていました)は非常に危険なことだと上念さんの本でもこの本でも思いました。
経済リテラシーを高めるに上念さんの本やポールクルーグマンさん、三橋貴明さんの本、お勧めです。
そしてもっともっと経済と政治の事を勉強したいので、10/1、2の2日間、私は上念塾経済セミナーに参加致します。そちらもお勧めです♪

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