また小さな勝利が… | 朝倉新哉の研究室

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また1つ、小さな勝利が転がり込んできました。

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東京五輪エンブレム 使用中止の方針固める

9月1日 12時43分

2020年東京オリンピックのエンブレムについて、大会の組織委員会は
佐野研二郎氏のデザインしたエンブレムの使用を中止する方針を固めました。
このあと臨時の会議を開いて、最終決定することにしています。
東京大会のエンブレムを巡っては、
アートディレクターの佐野氏がデザインしたエンブレムが、
ベルギーのグラフィックデザイナーが2年前に作った劇場のロゴマークに似ているとして、
IOC=国際オリンピック委員会に対し
エンブレムの使用差し止めを求める訴えを先月、ベルギーの裁判所に起こしたほか、
佐野氏が組織委員会に提出した
空港や街中での展開例の画像が
インターネット上から無断で転用されているのではないか
という指摘が出ていました。
これを受けて組織委員会は1日午前、
佐野氏本人に事情を聞いたうえで協議し、
東京オリンピックとパラリンピックの2つのエンブレムの使用を中止する方針を固めました。
組織委員会はこのあと臨時の会議を開いて最終決定し、
新たなエンブレムをどうやって決めるのかなど今後の対応を検討することにしています。

佐野氏事務所 きょう中にコメントしたい

これについて、佐野研二郎氏の事務所はNHKの取材に対し、
「使用中止の方針が決まったことについて、
 把握しているかどうかを含めて
 佐野氏と広報担当者が不在のため、コメントできない」
と話したうえで、
「きょう中に会社のホームページでコメントしたい」
としています。

文化庁 写真無断複製は著作権法違反

写真の無断複製について、文化庁の著作権課は、
著作物に当たる写真には自然に著作権が発生するので、
それを無断で複製すれば原則として著作権法違反に当たるとしています。
著作権の侵害により、損害賠償の責任を問えるかは
故意もしくは過失の有無によって判断されますが、
中には「著作権フリーの素材だと思い込んでいた」
などとトラブルになるケースもあるため、
最近では一般の人の中にも
自分の著作権であることを表記するケースもあるということです。
今回、イメージ画像のもとになったと指摘されている
羽田空港の写真の撮影者も著作権が自分にあることを写真に記していました。
文化庁では
「一般的には著作権者が記されているにも関わらず、
 無断で写真を複製したのであれば、悪質な侵害の部類に入り
 著作権法に抵触するおそれがある」
と話しています。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212001000.htmlから引用。

海外でも関心が高いのか、ロイターが日本の報道を引用する形で、報じています。

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五輪=佐野氏デザインのエンブレム、組織委が使用中止へ

[東京 1日 ロイター]
NHKや共同通信など各国内メディアによると、
2020年東京五輪の公式エンブレムについて、
大会組織委員会は佐野研二郎氏のデザインしたエンブレムの使用を中止する方針を固めた。

同氏のデザインをめぐっては、
ベルギーのグラフィックデザイナーが制作した劇場のロゴと似ているなどの指摘が出ていた。
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http://jp.reuters.com/article/2015/09/01/oly-jp-emblem-idJPKCN0R12M620150901から引用。










http://guideme.jp/pk/%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%94%E8%BC%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%A0
より転載

こんな葬式の鯨幕に見えるようなものより、こっちのほうがよっぽどいいと思いますよ。













































①、②とも
http://alfalfalfa.com/articles/126146.htmlより転載

しかし佐野は、エンブレムそのもののパクリは、認めるつもりがないようです。

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佐野氏 使用例の画像 無断転用認める

9月1日 13時50分

2020年東京オリンピックのエンブレムを巡り、
アートディレクターの佐野研二郎氏が審査の応募資料として提出した、
空港や街中でのエンブレムの使用例の画像について、
佐野氏が大会の組織委員会の調査に対して
インターネット上に掲載されていた画像を無断で転用していたことを
認めたことが分かりました。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212111000.htmlから引用。

無断転用したのは、エンブレムの使用例の画像であって、
エンブレムそのものについては言及していません。
この画像ですね。


http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7793.htmlより転載

これが、無断転用したものだと認めたわけですが、
エンブレムについては、何も言っていません。
往生際が悪いやつですね。
こいつの”作品”は、ネットでどんどん暴かれています。
トートバッグやらTシャツやら図書館のロゴやら…。
これだけパクリ作品が出て来たら、
(エンブレムが)パクリじゃない、と言っても説得力はないですよね。
そもそもこれは、選ぶほうが悪いです。
組織委員会ではなく、デザイン協会とかなんとかいう団体の会長かなにかが、
中心になって決めたらしいですが、
(『ひるおび』でやっていましたが、ちょっとしか見ていないので、よくわかりません)
そういう決め方をしていたら、また変なデザインを選ぶおそれがあります。
いっそのこと、一般公募(プロでも可)で集めたデザインを、
国民投票のような形で選んだらどうでしょう。
採用されたら、1000万ぐらい出すとか。
これなら、タダではないので、プロも参加しやすいでしょう。
聞くところによると、このデザインを決めるのに使われる予算は50億なのだそうです。
50億あれば、国民投票か、
あるいは、別の広く一般から意見を募る方法が十分できるでしょう。
50億使って、あんな腐れデザインが採用されるのは、見過ごすわけにはいきませんね。

ある有力ブロガーさんは、この件を”大勝利”と言っていますが、
これを”大”と言ってしまうのはちょっと…。
これが大勝利なら、昨日の記事の
朝鮮総連施設への固定資産税減免全廃措置は、超絶大勝利です。
しかし、これでさえも、日本正常化への小さな前進にすぎません。
固定資産税の減免廃止や、腐れエンブレムの使用中止ぐらいでは、
日本正常化が果たされた、とはとても言えません。
エンブレムの件は、あくまでも小さな勝利です。
まあ、小さくても、勝利は勝利なので、一応喜んでおきましょう。
今後も、小さな成果を1つ1つ積み重ねて、真の勝利を勝ち取りましょう。


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