血栓の月曜日 | 朝倉新哉の研究室

朝倉新哉の研究室

全ては日本を強くするために…

昨夜、8時すぎに車のラジオをつけたら、

「ねじれは解消される見通しとなりました。」

と言っていました。

「えっ?まだ開票してから5分ぐらいなのに、もうそんなに判明してんの?
 ねじれ解消なら、一歩前進ってところか。
 できれば単独過半数いってほしいな…」

と思いました。

そして、8時20分ごろでしょうか。

「赤池まさあき当選確実…」

という声が…。

運転しながら、「やったー!」と叫びました。

$国家戦略研究











当選した赤池候補(http://era-tsushin.at.webry.info/200905/article_142.htmlより転載)

帰宅してネットを見ていると、

銀狼西田昌司さん、佐藤正久さん(ヒゲの隊長)、中山恭子さんが当確、

そして、岡崎トミ子が落選、という朗報が…。

その一方で、悲報も…。

ワタミの渡辺美樹氏、藤巻健史、山本太郎が当選。

維新政党・新風の候補者は全員落選。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000019-jij-pol

によると、渡辺氏は、「1年生は何でもやります」

と言っているそうです。

だったら、議員会館の便所掃除でもやってもらいましょうか。

それもサービス残業で。


http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news/20130722-OYT1T00662.htm

によると藤巻健史は、

>選挙戦では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を批判し、
>「小さな政府や公正な競争社会の実現」などを訴えた。

というわけで、

新自由主義者の本領発揮という感じです。

政府の規模は、

不況のときは、大きな政府が良く、好況のときは、小さな政府が良いのです。

経済状況によって、政府の適正な規模は変わるのです。

藤巻をはじめとする新自由主義者は、

それを理解せず、いついかなるときでも、小さな政府が正しい、

と思い込んでいるのです。


それにしても、山本太郎が66万6684票も獲得して当選とは…。

前回の参院選で蓮舫氏が170万票も獲得したことといい、

東京人は一体どうなってんの?

という感じです。

テレビに影響されてる人がそんなに多いの?

ネットが整備されてないの?

と思ってしまいます。

維新政党・新風の鈴木信行候補は、77465票しか獲得できず、

落選しました。

もうちょっと取れるだろうと思っていましたが…。


すばらしい方が当選している反面、変な連中も当選していますし、

自民が単独過半数ではないので、

公明にキャスティングボートを握られているので、

手放しでは喜べません。

憲法改正もちょっと厳しいかな、という感じですし、

新自由主義者との戦いもこれからが本番になるでしょう。

まだまだ難題は残されています。

決戦は終わりましたが、血栓ができそうです。


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