麻生大臣「お金刷って返せばいい。簡単だろ!」 | 朝倉新哉の研究室

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国の借金「刷って返せばいい」=財政ファイナンスを容認? ―麻生財務相

麻生太郎副総理兼財務・金融相は17日、横浜市内で行った講演の中で、
国の借金が膨らんでいる問題について
「日本は自国通貨で国債を発行している。(お札=日銀券を)刷って返せばいい。簡単だろ」
と述べた。
財政法が禁じている、財政赤字を日銀の貨幣発行で穴埋めする
「財政ファイナンス」を連想させる発言だけに、会場からどよめきが起きた。

ただ、麻生氏は
「お金を出し過ぎて信用がなくなったら金利は上がる」とも指摘して、
際限のない通貨発行には否定的な認識も強調。
その上で、
「日本の借金は970兆円に膨らんだが、金利は上がっていない。
 日本は財政破綻の危機ということはない」
と締めくくった。 
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130617-00000151-jij-pol
から引用。

厚労省で、混合診療解禁に動いている人間は、これを見るべきですね。

日本の財政には、問題がないのに、

混合診療を解禁して、日本の医療を崩壊させる気か?

麻生さん、言ってやってくださいよ。

一方、

http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52607820.html

にも、

『日本の借金1000兆円は心配しなくても大丈夫なことが判明』

という記事がありました。

日本の財政には問題がないことが、少しずつ浸透してきたのかな、

という感じです。

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透夏「しかし、最近は本当にいやなニュースばかりだ、
   1000兆円なんて金は想像もできん」

元「あー、大丈夫ですよ。
  あんなもの、特に気にする必要はないかと」

元「もともと国家がする借金と、個人や企業がする借金とは
  まったく性質が異なるものだからです」

元「動産、不動産、さらに企業が持つ資産を加えれば、
  日本人の総資産は9000兆円を超えています」

元「それに対して、借金が1000兆円です」

元「続けましょう。
  たとえば、40兆円の国債を発行したとします」

元「これは40兆円の借金と考えてもらってかまいません」

透夏「確か、毎年それくらいの国債が発行されてると聞いたことがあるな」

元「ただ債券の発行自体は、企業が行う資金調達と同じ性質のもので、
  特におかしなことではありません」

元「ですが、先程も申した通り、
  企業と国家では決定的な違いがあります」

元「それは”印刷機”を持ってるかどうかです」

元「つまり、1万円札などのお金を自由に印刷していい権利
  --『貨幣発行権』を国家が保有しているからです」

元「40兆円の国債のうち、売れ残ったものはすべて日本銀行が買い取ります」

元「その際、新たに日本銀行券、すなわちお金を発行するんですよ」

透夏「つ、つまり40兆円の国債を誰も買わなかったとしても、
   新たに40兆円分のお札を印刷して、
   国は自分で買い取ることができると?」

そうなれば、ゼロから40兆円を生み出したことになる。

実際にはさまざまな制約があって、そこまで極端なことをするのは難しいだろう。

だが、大雑把にはその理解で間違ってはいない。

透夏「まるで錬金術みたいな話だな…」

元「まさにその通りのことですよ。
  ただ魔法でも何でもなく、単に印刷機を回せばいいだけです」

元「国家というのは、それくらい大きな力を持ってるものなんです」

元「もちろん貨幣を発行し過ぎれば、ハイパーインフレになることもありますが、
  今の日本はバリバリのデフレですからね」

元「もっと国債を発行して、貨幣発行量を上げるべきという意見もあるくらいです」

あまりいい方法とは言えないが、印刷機を使って
少しずつ借金を返していくという方法もなくはないのだ。

透夏「じゃあ、1000兆円の借金というのは、
   本当になんの問題もないのか?」

透夏「テレビが言うような、財政破綻なんてことはないんだな?」

元「率直に言って、非常に考えにくいですね」

元「ただ単に不安を煽りたいだけなのではないかと」

過去に財政破綻した国は、外国に対して莫大な借金をしていたのが原因だったりする。
日本国債を買ってるのは、ほとんどが日本人だし、
外国に対してはむしろ金を貸している立場だ。

そもそも1000兆円の借金というのは粗債務であって
純債務ではない…という説明では難しすぎるか。

元「強いて不安をあげるなら、
  日本国債が突然、暴落した場合は別でしょうね」

ただ、日本国債の場合、その確率はほとんどゼロに等しい。

元「まあ、債券も金融商品の一種ですから、当然売買の対象となります」

元「ただ日本国債の利率はたったの0.8%で、
  これは先進国中最低の金利です」

実際、金融商品なのに預金より利率が低いというので、
日本国債を買いたがる外国人はほとんどいない。

ただ国債の利率が低いのは国家が信頼されてる証で、
その利率でも必要な分を売りさばくことができるからだ。


うおおおおおお!!!!

がんばれ日本銀行!!

がんばれ印刷機!!

なんか難しい話だけど

日本の借金は

大丈夫みたいだぞ!!

よかった(^ω^)

新たな経済の知識を得て

僕はまたひとつ賢くなっちゃった!

おわり☆
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http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52607820.html
から引用。

”国の借金”が1000兆円超えてようと、

別段、問題ではないのです。

それがわかっていれば、

”国の借金”が莫大!→支出を削れ→医療費も削れ→混合診療解禁で医療費は削減できる

→だったら混合診療解禁だ!

という道を封じることができます。

”国の借金”問題なし→支出を削る必要なし→医療費削る必要なし

→新しい治療法や新しい薬などの審査に十分に予算を振り向けられる

→新しい治療法などがだんだんと保険適用対象に含まれるようになっていく

→混合診療解禁の必要なし

というわけで、国民皆保険制度は、しっかり守られて、めでたしめでたし、

となるのです。

これは、G7各国の政府債務を1990年を100として指数化したグラフです。

$国家戦略研究









http://hirohitorigoto.iza-yoi.net/2013.2.html#01より転載
(クリックして拡大してご覧ください)

どの国も政府債務(いわゆる国の借金)は、増えています。

全額返済してゼロになっている国は1つもありません。

政府の借金と民間(個人や企業)がする借金が本質的に違うことが、

ここからわかります。

政府の借金というものは、全額返済してゼロにしなければならない性質のものではないのです。

むしろ、経済成長に伴って、増えていく性質のものなのです。


混合診療解禁を阻止して、
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