いよいよ景気回復の足音が… | 朝倉新哉の研究室

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http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012121901000764.html

からの引用です。

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新政権、71兆円歳出枠撤廃へ 脱デフレへ集中投入 

自民党の安倍晋三総裁は、
26日発足の新内閣が編成する2013年度予算をめぐり、
野田政権が財政健全化へ定めた「中期財政フレーム」を見直し、
国債費を除き71兆円以下に抑えるとした歳出枠の撤廃方針を固めた。
党関係者が19日までに明らかにした。
71兆円を超える歳出規模で予算を編成し、
デフレ脱却と景気回復に貢献する分野に財政を集中投入。
積極財政への転換をアピールする。

新内閣は26日の初閣議で13年度予算編成方針を示す。
中期財政フレームに代わる新たな財政運営方針は、
政府内に新設する「日本経済再生本部」などで検討し、来年1月中に決定する運びだ。
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来ました。

これなら、景気回復も確実です。

しかし、”71兆円の歳出枠”ってなんですか。

そんなもんあったのかよ、と思ってしまいました。

そんなワクがあったら、景気回復なんて不可能です。

GDPは、国内総生産であると同時に、国内総支出でもあるのです。

企業や個人は、不況になると支出を減らします。

これは仕方のないことです。

個人は、「将来が不安だから、使わないでおこう。貯めておこう」と思って、

お金を使いません。

企業は、不況で売り上げが増える見込みがないのですから、

設備投資を増やすわけがありません。

不況で支出を増やせるのは政府だけです。

その政府が”歳出枠”などというものを設定してしまったら、

支出を増やせる経済主体はいなくなります。

民間(個人+企業)が支出を減らした分、政府が増やさないと、

最悪の場合、経済が崩壊します。

”歳出枠”などというものを、誰が設定したのか知りませんが、

日本をデフレのままにしておこう、不況のままにしておこう、

という意図のもとにやったとしか思えません。

しかし、それももうなくなりました。

失われた10年と言われ、それが20年になり、さらに続くかと思われましたが、

ようやくそこから脱出できる目途が立ちました。

停滞から始まった21世紀ですが、

これから”黄金の世紀”に変わっていく希望が見えてきました。

国家戦略研究
積極財政でデフレ脱却、景気回復!
http://special.jimin.jp/より転載


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