命名 ジャポニウム? ~日本が発見した新元素~ | 朝倉新哉の研究室

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http://sankei.jp.msn.com/science/news/120927/scn12092700420001-n1.htm

からの引用です。

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理化学研究所は、平成16年に発見した113番目の元素の3回目の合成に成功したと発表した。
新たな崩壊過程を確認したことで発見を確実に証明でき、
新元素として国際的に認定される可能性が高まったという。
日本物理学会の英文誌(電子版)に27日、論文が掲載される。

国際機関が新元素と認定すれば研究チームに命名権が与えられ、
日本人が発見した元素の名前が初めて周期表に記されることになる。
元素名は「ジャポニウム」が有力視される。

理研の森田浩介准主任研究員らは16年と17年の計2回、
当時最も重い原子番号113の元素を加速器で合成。
国際機関に申請したが、データ不足などを理由に認められなかった。

今年8月、3回目の合成に成功し、直後に壊れてドブニウムなどの元素に変わっていく様子を調べた。
ドブニウムの崩壊パターンは2種類あるが、今回は過去2回とは違うタイプを観測。
両方の現象を確認できたことで「113番の元素合成を百パーセント示せた」(森田氏)としている。

理研の野依良治理事長は
「非常に説得力のある成果だ。
 新元素発見の証拠が一段と盤石になり、日本初の命名権獲得に大きく近づいた」と話す。

新元素は国際純正・応用化学連合など2機関が推薦する委員でつくる作業部会で審議。
理研は今月27日に論文を送付し、年内にも命名権について見解が示される可能性がある。
元素名はジャポニウムのほか、
原子核物理学者の仁科芳雄氏にちなむ「ニシナニウム」などが候補に挙がっている。

ウランより重い元素は人工的に合成され、米露などが発見にしのぎを削ってきた。
113番の元素は米露も発見したと主張しているが、
理研チームが示したような崩壊過程での重要な証拠に欠けるという。
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新元素として認定されればいいですね。

そうなったら、「ジャポニウム」の誕生です。

(仁科先生には悪いのですが、ニシナニウムはちょっと語呂が悪いし、
 日本が初めて発見した元素なのでやはりジャポニウムのほうがふさわしいと思います)


国家戦略研究
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