済州島が「世界7大自然景観」に? | 朝倉新哉の研究室

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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1128&f=national_1128_049.shtml

に、こんな記事がありました。

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 スイスの非営利財団ニュー・セブン・ワンダース(New 7 Wonders)は
12日(2011年11月12日)、
「世界7大自然景観」に済州島が選定されたと明らかにした。
これに関連し、済州道は26日、
池田大作創価学会インターナショナル
(SGI、Soka Gakkai International)会長から
祝賀メッセージが送られたと明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。

世界7大自然景観は、全世界からインナーネットや電話などで人気投票を行い、
世界の美しい自然7カ所が選定される。
環済州島は2007年から始まった1、2次予選を経て、28か所の候補地の一つとなっていた。

  韓国メディアは、池田SGI会長は
「名誉済州島民として、済州島が世界7大自然景観に選ばれたことは、これ以上の喜びはない」
と祝賀メッセージを送ったと伝えた。

  池田SGI会長は
「11年前の1999年5月、済州大学校で名誉文学博士学位を授与された時、
ウ・クンミン済州知事から直々に祝賀を受けたことに対する感謝の気持ち、
済州の美しい海、虹がかかった漢拏山(ハルラサン)の光景、
済州島民の皆さんの美しい心が鮮明に浮び上がる」と絶賛した。
また「世界7大自然景観選定を契機に、世界の70億の人々の宝の島として、済州島のさらなる発展を祈る」
と述べたと伝えられている。
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一見、めでたいことのようですが…。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0127&f=national_0127_043.shtml

には、以下のような記事が…。

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昨年12月22日、韓国の済州島が
スイスのニュー・セブン・ワンダーズ財団(New7Wonders)が選ぶ
「世界7大自然景観」に最終確定した。

済州島の選定について、韓国では正体不明の主管財団や選定過程に対する疑惑が続出している。
複数の韓国メディアが26日、報じた。

韓国放送局KBSの「追跡60分」では25日、
世界7大自然景観の選定とニュー・セブン・ワンダーズ財団について取り上げた。
番組では、選定過程で重複投票が許されたことや、
候補地の得票数が公開されていないことなどを挙げ、信頼性に関して疑問を呈した。

また済州島得票数の相当部分が公務員らの電話投票によるもので、
昨年9月末時点で1億回以上がかけられており、
その料金が210億ウォン(約14億7000万円)に達すると報告した資料を入手したと伝えた。

昨年9月発表の最終候補地28カ所に選ばれたインドネシアのコモド公園が、
財団側から世界7大自然景観の発表式の開催費用として
3500万ドル(約27億円)を求められたことがあると紹介し、
済州島も莫大な費用を投じた可能性があると指摘した。

さらに番組の取材陣が、スイスのニュー・セブン・ワンダーズ財団の本部を訪れたところ、
そこは財団創設者の母が運営する博物館だったという。
財団について現地で聞くと知る人もいなく、
ドイツにあるという事務所も存在しないことが明らかになった。
済州環境運動連合など複数の市民団体からは「明らかに詐欺だ」との声が挙がっているという。
済州道側が「正体不明」の機関が行うイベントに参加し、
数百億ウォン分の電話料金を使ったことに対して、監査院の捜査が必要だと訴えている。
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得体の知れない団体が勝手に作ったような「世界7大自然景観」などというものに

選ばれるために、

14億7000万円ものカネ(公務員が電話をかけたということは税金?)を使うとは…。

重複投票が許されているなんて、どう考えてもおかしいでしょう。

そんなものにひっかかるということは…

国家戦略研究
歴史さんに感謝と敬意を込めて…


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