みなさーんお久しぶり!鹿児島の山々をみどりどんはかけめぐる
五日間を過ごしておりました
10月22日鹿児島の祁答院(けどういん)中学校にて
コンサートを行いました。
祁答院というと・・・
8月のブログを見てねー。
鹿児島市から車で40分くらいのところにある町に、私の中学時代の友人が
数学の教師として働いているのです。
今回は祁答院中学校でコンサートをするために訪れました。
祁答院中学にはいろんな子供達が通ってきます。
(どこもそうかもしれませんが)、
お金持ち、そうじゃない家、両親がいる、いない子供、やさしい親、
そうじゃない親、、、、そんないろんな子供達に歌って話をしてほしいと
ずっと私は友人に頼まれていました。
学校の先生、地域の大人たち、近くの小学校、いろんな人たちがお金を出し合い、
私を呼んでくださったのです
なので、中学生だけでなく、4校の小学生たちもバスでやってきました。
弾き語りライブのように見えますが、
そらもー小学校1年生の子供達をじっとさせるのは大変
でも大きな声で「翼をください」を歌ってくれて、ほんとに素直。
それに対し、中学生は、あまり積極的に歌ってはくれません
声をストレートに出すのが恥ずかしいし、自分だけ張り切って目立ちたくないし、
なんだか煮え切らない・・・
でもそれが中学生なんだよね
私はそういう経験ないけれど、今、むずかしそうに見える子供が多いです。
「私たちは小学生の気持ちと今の行動と、どこから変わってきたのかな?」
そんな言葉をなげかけてみたりしてるうちに、
だんだんお互いの距離が近くなってきました。
休憩をはさんで、中学生吹奏楽部の子供達とコラボレーション。その曲は・・・
星とワインとあなた
おっされ~
でも背中が緊張してるぞー
ますます盛り上がり、最後は、吹奏楽部と中学生全員で『夕映え』を歌いました
ステージを降り子供達の中に入り、どんどん進んで、一緒に歌うとひとつになれる。
そして最後は、
祁答院中学校の子供達が私のために歌のプレゼントをくれました。
でもむっちゃ嬉しい!
子供達もご父兄のみなさんも先生達もみんな拍手して私を見送ってくださりました。
みんな大好き。ありがとう
吹奏楽部の子供達。前日一緒にリハーサルした時よりずっと上手だったよ。
すっかり友達ね。
いつものコンサートとはぜんぜんちがう、全てが手作りのコンサート。
先生達がポスターを作り、幕をプリントアウトし、お店に張ったり、カンパを募ったり、
祁答院の町の人が子供達のために努力したその気持ちがこもった時間。
そして、
お昼のお弁当は、私の友人が作ってきてくれました。
かわいいでしょ
「いつもミリちゃんのお母さんが私の分のお弁当作ってくれてたから、
今日は私がミリちゃんに作ったよ」
美味しかった~
あんなに声の小さな中学生たちが帰りは車のそばまで寄ってきて、
大きな声で『夕映え』を合唱して見送ってくれたのでした
ライブも幸せも、みんなで作るものだと改めて知った一日でした。
みんなありがとうね~。
いい大人になってちょー