おかしな専門家や行政に対し、正しいクレーマーになろう!


市民が専門家へお任せにしてしまうから、専門家が市民に対して最善ではなく、

自己保身、数学音痴による間違い、自分の利益に走るといった行動をしてしまう。


それを防ぐためにも、一人一人が声を挙げて、市民参加型の民主主義を目指すべき。

そんな内容が、前回紹介した「賢く決めるリスク思考」に書かれています。



賢く決めるリスク思考:ビジネス・投資から、恋愛・健康・買い物まで/インターシフト

¥2,376
Amazon.co.jp

誰にでもできる民主主義への参加、とても勇気づけられる内容です。

私も早速行動に移してみました。


**


サイエンスカフェin静岡 というアカウントにて、

間違った情報を拡散していたツイートがありました。


そこで、静岡大学のサイエンスカフェ運営者に対し、
事実を指摘するメールを送りました。


すると、大学担当者はとても迅速に対応いただき、

ツイッター担当者へ厳重注意するとともに、

サイエンスカフェの公式ツイートと勘違いされないように、

アカウント名称が変更となりました。


どうやら、大学の活動としての公式のアカウントではなかったようです。


お忙しい中、迅速にご対応いただきました

サイエンスカフェご担当者様には、大変感謝しています。


そして、誠意を持ってご対応いただいたことで、

大学としての信頼を守ることができ、素晴らしい対応であったと思います。



一方で残念なのは、ツイート内容です。



それに対して、一切の釈明も訂正もなく、

恨みつらみともとれる内容をツイートしています。

これでは、このアカウントを信用しろといっても無理でしょう。


大学の名を借りておきながら、公式ではないので

勘違いする市民が悪いと言わんばかり。





このような表示で、公式アカウントと思うのは当たり前でしょう。





過去には有益な情報を提供していたのかもしれませんが、

間違いを認められない、上から目線での自称専門家は、

今後淘汰されていくことでしょう。



さて、このような騒動に至った問題のツイートが何だったのか?

みなさん、気になるところだと思います。



実は、今回指摘したのは、大場大氏のブログを拡散ツイートです。





間違った内容で、市民を騙そうとしていると指摘し、

私の前回の記事を貼ってメールしたものです。

大場氏のブログについて、

第三者のアカデミックな視点で見た評価はそういうことです。


そして、大場氏のこの記事について、

1200を超えるfacebookのシェアがされている点にも注目です。


多数決は全くあてにならないということです。


**



そして、我々一般市民が、できることから行動に移すことで、

社会を変えて行ける可能性を強く感じました。


みなさんも、ぜひ身近なところから、

投書一枚でもいい、電話でもいい、メールでもいいから、

行動に移して少しずつ世の中を変えて行きましょう!



賢く決めるリスク思考:ビジネス・投資から、恋愛・健康・買い物まで/インターシフト


この本には、他にもとても素晴らしい内容がたくさんあるので、

今後も、少しずつ紹介していきたいと思います。


個人的な感想としては、大学の教養で学ぶことより、

この本1冊の方が、はるかに実社会に役に立つ情報が多かったです。


とにかく、お勧めの1冊です!!


拡散大歓迎です。



<関連記事>


嘘だらけのがん専門医~大場大氏のブログより


”子宮狩り族”大場大の恫喝ブログ


多数決で判断してはいけない。残念な医療情報工作員と外国人アルバイト


病気の宣伝~NPOや個人ブログの資金提供者は誰?