さて、クリスマス当日になりました。

「マサルさんタ」さんはがんばるよー。
一気にいっちゃいましょう!

●改めておさらい
僕が好きそうな「実在するテレビ番組名2つ」をDMで送ってね。
……基本はこれだけ。

様々な理由(と主に直感)でランク分けして、
昨日クリスマスイブの昼間に、やっとこさ「松竹梅」の「梅」をまとめました。

てか、正直見返すと、
「あれ、これ竹というか松でもよかったじゃん」
てのもあったのですが、まあ勢いなので(笑)。


では、後半戦です。
「おめでとう。「竹」部門」の皆さま。

はっきりいって「松」はレアで、
今回の応募総数からいうと、「竹」は従来なら優勝に近い価値。
堂々と威張ってくださいね。


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●おめでとう。「竹」部門 クイズ編

○『クイズ当たって25%』(めちゃシケ)
知る人ぞ知る、毎週『オールスター感謝祭』形式でやってたクイズ番組。
「お笑いつぼみの会」「いただきおじさんこと鈴木史郎」など
この番組好きな人が周りに多く、メジャー感はあったのですが、
冷静に番組名を見ると、この
「4択クイズ(正解率25%)である点をアピール」
「どう考えても、パネルクイズを意識したタイトル」
ってスゴいよなあとあらためて、高評価。

○『超次元タイムボンバー』(ごーたん)
好きだったので(笑)。
上岡龍太郎の司会と、ナムコのゲーム(球を転がしたり、
自転車こいで風船割っていくの)といい、
なんというか、当時のテレビ朝日感が満載。
ただ「バビブベボンバー」とかはちょっとイジワルだったね。

○『ロンQ! ハイランド』(冴戒椎也)
好きだったので(笑)。
日曜夕方『笑点』の前の番組。『ロンブー龍』とかもやってた中、
思いっきりファミリー層向けの企画。
もしかして、僕がやってるイベント「ひらめきパーク」は

フレンドリーなのより、こっちが原型じゃないかという気も少し。

現ギンナナの金成の「プープー星人」とか、
出雲阿国の「ダクパン姉さん」とか、妙に覚えてるなあ。

○『週刊オリラジ経済白書』(くり)
好きだったので(笑)。
いやこの番組って、当時オリラジが軽視されがちだったので、
なんか埋もれちゃってる感あるんですが、
これ結構タメになってて、面白かったのよ。
・身近な経済学を、要点を3つにまとめたスライドで紹介。
・元NHKの宮本アナが司会としてしっかりサポート。
あと正直、「大橋巨泉が解答者で参加」(!!)というのは
すげービックリしました。
……多分、下手にクイズ番組にしなかったほうがよかった気もしますわ。

○『巨泉まとめて百万円』(NoV)
そんな巨泉さんの番組から。
えーと、まったく知りません(笑)。
って、放送開始が1968年。わー、生まれてないですわ。
ただ当時(特に物価)から考えると、
この「巨泉」と「百万円」ってのが、なんか相性よくって、
いかにもだなあと、笑えてきて、竹評価です!

○『クイズ地球NOW』(NoV)
も1つNoVさんから。
実はね、当初は梅でした。
まず『クイズ地球どんぶり』『クイズ地球まるかじり』は知ってて
これ、その系列なんだっけ?と検索。
1988年1月~・日テレ土曜21時…って、『土曜グランド劇場』枠!
えー、古くは『熱中時代』。『家なき子』あたりからジャニドラマ枠。
そんな中、『外科医 有森冴子』あたりをやってた頃に
実はドラマをやめてクイズだった時期があったのね!
いやあ、これは知りませんでした。文句なしでランクアップ!


さて、巨泉も出たことで、こっちの部門でも人名シリーズがあります。
いってみましょう。恒例の
「まさる・ゆうこの人名コーナー」!
(って、ゆうこって誰だよ)

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●おめでとう。「竹」部門 人名編

○『指原の乱』
(がんべった)
冷静に考えたら一度も見たことないんですが、
本当最近の指原は地位を固めてすごいなあと。
正直『いいとも』レギュラーだった頃は、
結構お荷物扱いだったのが、
今や彼女が回してる番組の多いことといったら。
AKB自体疎いのですが、指原のすごさは一度考えねばと、竹評価です。
(しかも冷静に考えたら、なんだよこの歴史上の出来事っぽいネーミング)

○『大みそか! 今田・東野・ 板尾の鬼のいぬまに天下獲ったるねん』(天歩)
梅で『ダウンタウンの今夜は150分アニメデモミー賞!』
をあげた天歩さんの作品。これはあれですね、
1995年にダウンタウンがNHK紅白歌合戦に出演
(「WOW WOW TONIGHT」の歌唱と応援)した際に、
その裏で行われた大晦日特番ですね。『ごっつ』をやってたフジテレビ。
んで、日テレは『裏番組をブッ飛ばせ!!』での野球拳がここ数年
ダウンタウン司会で定番でしたが、この年の司会は
鶴瓶師匠&ウンナン(『特ホウ王国』)たちでした。
今の『笑ってはいけない』が日テレ定番とか考えると感慨深い。

そして、架空の人名っぽいのも増えていきますよ!

○『巡査・今泉慎太郎』(点燈虫(転倒虫) )
1996年の『古畑任三郎』の第2期が放映された深夜に
毎回10分だけ放送されていたミニ番組。
伊藤俊人さん(好きだったなあ)演じる科研の桑原くんの元に
今泉くんがやってきてグチったり、向島巡査や芳賀刑事らに
おちょくられたりと、まったく違う世界観で楽しかった!
当時の友達とは「古畑は予告編で、今泉が本編」などと言ってました。
なお、上述の浜ちゃんつながりで思い出したのですが、
日テレの『竜馬におまかせ!のココがまちがってる!!』も
同様のノリで期待してたんですけどねえ。。。

○『週刊山崎くん』(モリソン)
梅で『城島健司のJ的な釣りテレビ』をあげたモリソンさんの作品。
城島の後の「山崎」なので、山崎武司か山崎勝己か…と思ってたら、
「番組タイトルにある「山崎」とは、
RKKの本社所在地である熊本市中央区山崎町に由来する。」
の記載を見つけて、もうそれだけで「やられたー」感覚で
ランクアップ!

○『平成名物TV ヨタロー』(ikako)
平成直後に放映のTBS深夜の『平成名物テレビ』といったら
やはり『イカすバンド天国(通称「イカ天」)』が有名ですが、
その放送後の時間に放映されてた、こっちのほうかよ!
当時司会の松尾貴史も好きだったので、1,2度やってましたが
若手落語家さんたちのウダウダっぷりが、『笑点』慣れしてた
自分はどうも馴染めなかったなあ(笑)

○『推理クイズ マゴベエ探偵団』(りりか)
1980年まで名古屋テレビ(現メーテレ)で制作。
推理ドラマを見て、小学生の解答者が犯人を当てるクイズ番組。
……えーとですね。もしかしたら、ボクこれ見てたんじゃないか
という気が妙にしております。
もしかしたら、児童文学の「ズッコケ三人組」で探偵もやった
ハチベエあたりとごっちゃになってる可能性もありますが(笑)。
ただ小さい頃から、こういう推理クイズとか好きだったので、
なんかすごくいい!


さて、やはりローカル番組も既にいくつか出ましたが、
こちらでもご用意しましたよ!
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●おめでとう。「竹」部門 ローカル関連編

○『現代用語の基礎体力』
(もりてつ)
タイトルのパロディ感満載。読売テレビ制作。
昔から演劇系が好きで、関西の劇団情報にも詳しくて、
なぜかこの番組の名前は聞いておりました。
その後の『ムイミダス』や『未確認飛行ぶっとい』も含めて(笑)。
約十年後に友達の家で、昔の深夜番組のビデオを見た際、
升毅や羽野晶紀、槍魔栗三助らが出てて
「これって『現代用語の基礎体力』ですか?」と聞いたらズバリで
何で知ってるんだ!と驚きになったことがあります。

○『世紀末TV 倫理の谷間』(しーやん)
KBS京都で放映。放送時期はもちろん世紀末。
うーん、ちょうど京都から横浜に移った後っぽいから知らないなあ。
ただ「谷間」ってエロいよね!
合間のミニドラマに小劇団系の人が出てたくらいの情報しか
ありませんでしたが、やっぱりお色気番組っぽい。
うん、わかるわかる。
番組内容がわからないまま、堂々の入賞。

○『なぜなぜ九州』(TAKU NO OJISAN)
九州圏内の日テレ系局+サガテレビということで、
これも『Dr.クラナガン』同様にTAKUさんからの投稿。
子供向け教育番組で、九州電力一社提供で、
なんとなく『所さんの目がテン』に近いものも感じます。
1981年から放送で(後番組がクラナガン)
初代司会が福留さん、って、思わずへぇ~へぇ~。

○『笑ケース100west』(てれすな)
1992年から、TBSで火曜21時54分から6分間放映のコンビニが舞台の番組。
ローソン一社提供。って、わはは、見てた見てた。
自分はホンジャマカのイメージが強かったのですが、
「east」と「west」で内容や出演者が違うと知ってびっくり!
なお「100」というタイトルは、
メインのコントなどが100秒で演じられることから来てます。


さあ、竹部門は残りわずか。
美しい番組がのこってる感じですね。

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●おめでとう。「竹」部門 美しい番組編

○『OV監督』
(Yamagon)
これに関しては、ゴールデン進出時に
なんで『オモクリ監督』という
ダサいタイトルにしたんだフジテレビ!と激しく憤慨もこめての入賞。
タイトルだけだと、『放送禁止』みたいな
ドキュメンタリー風フィクション感もあっていいですよねえ。

○『お厚いのがお好き?』(Natto (Yoshitaka.K))
2003年のフジ深夜。
「日産提供・小山薫堂企画」のシリーズの中から、
こちらを採用(笑)
「お厚い」の通り、テーマは本。
それを様々なもので読み解くという構成が『カノッサ』ぽさもあり、
また出演が白井晃&石井正則と、『古畑』ぽさもあり、実によし。
(と褒めつつ実はほとんど見てなかったりするのが竹までの理由w)

○『ワーズワースの庭で』(元ヤマサキ深ふゆ)
「日産提供・小山薫堂企画」といったら一番有名なのは『料理の鉄人』
と思うのですが、それが日曜から金曜へ放送時間が移動した際、
それまで金曜23時に放映されてたのがこの番組。
教養番組でありつつ、ほんとうまったりと気品漂う番組。
出演者が坂東八十助、渡辺満里奈といったら、
何となく伝わるでしょうか。
この独特の雰囲気といい、「ワーズワース」という単語
(イギリスの詩人です)。
また、金曜から日曜へ移った際の『ワーズワースの冒険』でなく、
「庭」のほうを選ばれたチョイスも含めて上位入賞!

○『密室美少女』(Noriko.)
テレ東で2013年に放送。TBSの『リアル脱出ゲームTV』の
流れを汲んだ番組。って、実は全然見てないんですよねえ。
だから内容は評価対象ではなく、
むしろ、こういう熟語の組み合わせで
「密室」「美少女」って、関連性無いものなのに、
合体するとすごく深みを帯びてくるなあと感じて入賞。
おめでとうございます!

○『oh♪dolly25』(FAY)
知らないなあと思って調べたら、テレ朝深夜の
『Matthew's Best Hit TV』の後継番組。うぉう!
そう思ってタイトルを見直してみると、
なんか藤井隆テイストが所々に感じて、実に深い。
wikipediaからリンクされてた、このインタビューも読んで評価しましたw
https://thepage.jp/detail/20150708-00000003-wordleaf?page=3

○『心のともしび』(あるかり)
美しい番組編、さらには竹のラストを締めくくるに
ふさわしさも感じてのランクイン。
学生時代、実家では朝のテレビは禁止でラジオはOKだったので
「心に愛がなければ どんなに美しい言葉も相手の胸に響かない
 - 聖パウロの言葉より」のフレーズは
もう馴染みが深くってねえ。
タイトルの単語だけを見ても、心が洗われますよねえ。


さあ、では残りの松部門!
……なのですが、実はちょっとした悩みも抱えておりました。

この企画、「2つの番組」で応募なのですが、
なんというか「2つだからこそ」というのもあって。

フィギュアスケートにおける「シングル」と「ペア」とでもいいましょうか。


これまでも「どちらもクイズ」「同じローカル局」など多数ありましたが、よりペアさを重視したのは、ここでまとめてしまおうかと。

というわけで急遽開催。ペア部門表彰!(笑)

●ペア部門 TOP5

○『SURPRISE!』『プレゼンタイガー』
(わんころ)
「続けて読むと、何だかわくわくしません?」
とのコメントもあり、
そうそう、僕のお誕生日企画だしということで合わせ技に。

でも『SURPRISE!』はむしろ火曜だけよく生き残ったなあとか、
木曜の『怒っとOSAKA』が『11PM』『EXテレビ』的だなあとか、
語りたい内容は多数。

 

⇒(追記)このあと『SURPRISE!』について指摘があり。わんころさんからも、「SURPRISE!(フジ)なのよ... 料理の鉄人の後番組の」との指摘がありました。失礼しました!

なるほど、またまた日産提供・小山薫堂企画じゃないですかぁ

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/surprise/

ドッキリじゃなく、ハッピーサプライズを仕掛けようという番組。

番組遷移としては、『SURPRISE!』『プレゼンタイガー』の間に『桑田佳祐の音楽寅さん』が入ります。


また『プレゼンタイガー』はさらに語りたく。
まず内容は時代を先取りしすぎた感じがあるし、
テーマも月9『できちゃった結婚』『27時間テレビ』そして、
猿岩石から手裏剣トリオに改名(最終回ラストカットで戻す)など
思い出はいろいろ。

○『スーパーポリス』『セーラー服通り』(丸和一太郎)
かたや1985年のTBSの刑事ドラマ。
かたや1986年のTBSの学園ドラマ。
しかし、この応募が届いた時、
ご本人が意図的か無意識かは知りませんが
ボクはあることに気付く。
「あ、渡辺美里だ」
そう。デビュー曲の「I'm Free」と
ヒット曲の「My Revolution」が主題歌のドラマでした。
もう『セーラー服通り』は大好きだったので、
「語る場ハートほしい」ってくらい語りたいことは多くて。
主人公3人のうち石野陽子は有名だけど
あとの2人はCCガールズと大学教授とか、
僕が長塚京三好きになったのはこれがきっかけだとか、
カンニングの漫才に出てくる「長州力が教師を演じる」のは
このドラマが元ネタだとか、
ここからの『痛快OL通り』は渡辺美里の「BELIEVE」だとか
すごくツボを付かれた感。

○『新春テレビ放談』『大人のピタゴラスイッチ』(ポン)
「NHKの年始特番でまとめてみましたが
お気に召しますか。」とのコメントも頂きました。
召しました(笑)。
いや、実は『ピタゴラスイッチ』はほとんど見たことなく
(これまでの傾向の通り、なぜかNHKとデザインを推す
 番組って疎遠なんですよねえ。。。)
相方の『新春テレビ放談』が本当すごくて、思わず入賞。
冷静に番組名を見ると、いかにもお正月の
まったりしたトーク番組をイメージされるのですが、
NHKだからこその、民放各局の細かい点まで踏み込んだ、
テレビっ子必見の番組だと思います。

○『アゲるテレビ』『もらえるテレビ!』(イエス多摩川)
もうね、芸術作!
しかも情報も頂きましたが
「2013.4~9 フジ」「2009.10~2010.3 テレ朝」と
全然つながりがない2番組を、
並べるとこんなに楽しいことに!
まず『もらえるテレビ!』は土曜朝のテレ朝ローカル。
TBSが『王様のブランチ』やってる裏ですね。うーん、見てない(笑)
そして『アゲるテレビ』はフジの昼のニュース。
前の住吉美紀&田村淳の『知りたがり』の後番組で、
大塚さんが病気になられたので、
半年前にフリーになった西尾由佳理一人で頑張ったけどという
なんというか、色々語るも涙な番組

そして、ペア部門の栄えある優勝作は、
「超独断と偏見」(あらかじめお詫びしますね。はい、しましたよ)
で決めたコチラ!!

○『すごいよ!マサルさん!!』『ハッピーバースデー!』(タイ米)
うん、ずるいよねえ(笑)。
でも、見事すぎる。
確かにかたや『ワンダフル』内で放映のアニメで、
題字は西村知美で、OPがまず二重音声の諸注意になってて…
かたや、『ごっつええ感じ』が揉めて打ち切りになった後、
特番色々あったのちに始まったレギュラー番組で、
同局の『うれしたのし大好き』以来の陣内孝則の司会が…
など色々語りたいことも多い。
1つ1つのパンチでは『アゲるテレビ』に軍配ですが、
ペアという合わせ技、そして今回ならではの目いっぱいの「忖度」(笑)
これらを踏まえて、ペア部門の優勝とさせて頂きました。
おめでとうございます!!


さあ、というわけで、今まであがった番組以外で
残っているのは「松」評価の20番組
(見落としが無ければ……ああ、あったらどうしよう)

折角だから、順位をつけようとして、いまだに悩んでる始末。

果たして62人の頂点に輝く、今年一番の福番組は何か!?

体力が回復するまで(笑)、乞うご期待!


おまけ

11月の『マジカル頭脳パワー オープン』というクイズ大会で写して頂いた写真。

胸にペンを沢山指しているのは、所さんを意識したネタです(笑)。