自称カラオケの採点に詳しいマシン博士。

カラバト好きには苦笑を誘っているマシン博士の解説を振り返り、正しい解説もつけるコーナーです。

今回は4時間SPながら博士が解説を行ったのは二人と寂しいものでした。

博士が最初に登場したのは海藏亮太さんが99.574点を記録してです。

 



表現力が驚異の98点と絶賛しています。

カラバトでは表現力96が最低ライン、出来れば97点は確保したく、98点以上はボーナスの色合いが濃いほど表現力98点が出る事はそれほど多くはありません。

従って驚異とまでは行きませんが、表現力98点を褒めるのは正しいです。

表現力98点に触れたのならその原動力となった抑揚92点も指摘して欲しかったですね。

博士最後の解説なったのは佐々木麻衣ちゃんが99.578点をマークしてです。



音程正確率が高ければ100点!?となっています。

例え麻衣ちゃんが音程100%取れたととしても100点までは届かないので博士は間違った解説を行っています。

音程94→95で0.1点ほど高くなりますが、96%以降の加点は僅かなので素点100ラインである99.901点までは到達しません。

佐々木麻衣ちゃんと言えば抑揚100を出したことがあるほど抑揚と表現力に自信を持つ人ですが、今回もしっかり表現力98を確保して相変わらずの表現力の強さを見せている事を指摘した方が良かったかもしれません(海藏さんの解説と被ってしまいますが)。