今回の異種格闘技戦は年間チャンピオン大会出場を確定している宮本美季さんと高橋正典さんが参戦します。

実績No.1はもちろん宮本美季さんで、今回予選で100点が出る事が次回予告で確定していますが、100点を出す可能性が一番高いのが宮本さんでしょう。

ただ、選曲はMr.ChildrenのTomorrow never knowsでそこまで易しい曲ではないと思います。

宮本さんと同ブロックに入った、オネエ系声優の山本剛史さんも100点の可能性があると考えています。

山本さんの選曲はシャ乱Qのシングルベッドで、こちらの方が曲としての難易度は易しいように思います。

初登場だった前回は翠千賀さんが、山本さんをビグナーズラック扱いしていましたが、確かなら力を有し、100点を狙えるだけのポテンシャルがあると感じました。

ひとつマイナス材料があるとすれば、山本さんが100点を出した場合に次回予告で100点が出た場面を流すのか?ということです。

山本さんはCブロック最終歌唱なので、その時点で100点が出なければ山本さんの100点が確定してしまいます。

普通に考えれば、宮本さんの前までに100点が出なければ宮本さんが100点を出すと考えるのが自然かもしれません。

100点候補最後の一人は高橋正典さんです。

選曲はデビルマンのうたと相変わらず路線変更せずにブレない姿勢が目に付きますが、しっかり得点も狙うところも感じさせます。

筆者が予習なく、デビルマンのうたを歌った感想としては、テンポコンで-1or-2にして遅くしないと音程やしゃくりが非常に取りにくい印象です。

バーを見ながら音を合わせる事が難しい曲なので初見だと音程がカラバト曲にしては難しい印象ですが、パターンは決まっていますのでしっかり練習してくれば何とかなるのかもしれません。

髙橋さんは前回出場大会で安定100を記録し、ネックとなりやすい安定が取れますし、裏加点も100点が狙えるだけのものを持っています。

どうしても低くなりやすい音程をしっかりクリア出来れば100点が出る可能性はあると思います。

年間チャンピオン大会のプロ枠はまだ8しか埋まっていません。

今大会と年間チャンピオン大会前最後の大会で2つプロ枠を与えて10にするのかなと予想していましたが、宮本さんと髙橋さんの参戦でこの大会で年間チャンピオン大会の切符を勝ち取る人が出てくる可能性は相当落ちました(この二人を倒せるとすれば山本さんのみ)。

ここでプロ枠が増えなければ、異種格闘技戦の次の大会がアマチュア大会ではなく、プロアマ混合大会orほぼプロ大会になるかもしれません。