視野が狭い。 | Rainbow Diary

視野が狭い。


……生活の……と言うか、人生の。

大した人生設計があるわけではないから、やっぱり生活の、かなぁ。

毎日の、視野が狭い。

起きて仕事行って鬱々して、帰宅してもやっぱり気分が晴れないで、何ともすっきりしない毎日。

眩暈がするなーとか、頭が痛いなーとか、指が痛いなーとか、そんなことしか思わない日々に、うんざりしてきたので転職を本気で検討することにした。

今の仕事に行ってる限り(もしくは異動でもない限り)この鬱々感は続くだろうし、今の仕事をしている限り、手指は治らないだろう。

毎日あの重圧感に打ち勝つために頑張ろうだとか思って、毎日手指の痛みと痒みにイライラして、お給料を病院代だの手のケア用品だのに注ぎ込むのも馬鹿らしいし、何より、イヤだなと思いながら働くのがイヤだ。

仕事は遊びじゃないんだぞ!といわれたらそれまでなんだが、それでもやっぱり人生の大半の時間を注ぎ込むわけだから、少しでも快適にしたいわけだ。

イヤだと思いながら働いて良い仕事が出来るとも思わないしね。

今日、職場の人と色々話をするチャンスがあったんだが……。

自分の目指すところと、その人の望むところの食い違いがなんとも言えなくてな。

理想と現実の違いと言うか。

その人の理想が高すぎて、私にはちょっと付いていけないかな。

正直そこまで望まれても、与えられた時間内には完璧には仕上げられないかなと思う。

最近その食い違い部分をこつこつ重箱の隅をつつくように言われるので、とても鬱陶しく感じてしまう。

素直に人の話を聞けなくなったら終わりだよなーって思うので。

きっとこの職場の、この人たちの中での私ってのは終わったんだろうなと。

とりあえずハロワのサイトで検索かけてみたが……笑っちゃうほどないよねー!

バイトでもいいから何か探そう……。



仕事から帰宅すると、不朽不屈のふくちゃんがどこからともなくやってきて、「お帰り!お帰りっ!」と熱烈お出迎えしてくれて、あわよくば人間より先に玄関に入ろうとする。

いやいや待ってくれ、本当に無理なんだから!買い物袋でガードしながら玄関を開けて、とりあえず荷物を先に中に入れる。外暮らしの金魚たちに餌をやりながらお話して、ちょびっと背中を撫でてやると、背中が濡れている。

どこかで遊んでいて自分で濡らしたんなら良いんだが……よもや誰か人間にかけられたりしてないだろうなぁ。

ごろごろ盛大に喉を流しながら足に擦り寄ってくるふくちゃん。

まさかニンゲンが自分にひどいことをするなんて思ってもないんだろうなぁ。

食べ物よりも愛情を求めているこの子が不憫だ。

食べ物を与えるだけなら簡単なんだけど。

ごめんね、私はおまえの一番欲しがっている愛情を与えてあげることが出来ないんだよ。

その権利がないからね。

こんなに可愛い子なのになぁ。

うちの子にしてあげられたらどんなに良いか。

思う存分撫でて遊んであげられたらどんなに良いかなぁ。

うちの室内飼い野良3匹だってこんなに無防備に甘えてこないよ……ああ、パースケは最近すごく無防備すぎてきてどうかと思うけど。

お家の中に入れてあげられない。

こんなに入りたがって甘えてくるのに。

せつねぇ……。



そしてまた、気分がどんどん落ち込んでいくわけだが。



今日で8月も終わりだと言うのに。

なんだか最近、良いことがないなぁ。

特に今月。

どーなんだって思う。

なんかこう、気分を入れ替えて公私共に身も心もすっきりさっぱりしたいよなぁ……。



写真は昨日の次郎丸&心和たんと、今日の夕方、私が帰宅したときの心優たん。




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