ぐるぐるまとめてポイ。 | Rainbow Diary

ぐるぐるまとめてポイ。

最低最悪でうんざりしてた1年が、あと少しで終わります。

駆け足よりも早い一年だった……。



5月末まで、C君ところとつかず離れずべったりの生活。

3月半ばから6月頭までは留可の通院が毎日。

お別れがあって。

鬱々とした夏をすごし。

やっぱりゴタゴタに巻き込まれる秋。

やっとこ落ち着いた(と言うかこっちも忙しくてノータッチ状態になった)と思ったら、音福さんが病気に。

たった半月でお別れがあって。

呆然と過ごす約1ヶ月。

そして、年末を迎える。

玲緒のトラブル発生。

こんな最低な1年てアリなのか?

って、うんざり通り越してげっそりしちゃう。

でも、そんな今年も終わり。

最低最悪も、うんざりも、げっそりも、涙も。

ぜーんぶぐるぐるにまとめてポーイッ!!!

今年うんざりした分、来年は楽しく過ごすんだ。

今年泣いてばっかだった分、来年は笑って過ごすんだ。

今年失ってばっかりだった分、来年は何か手に入れるんだ。

今年うんざりだったのは、それまでノホホン過ごしてたから。

今年泣いてばっかりだったのは、それまでアホみたいに笑ってたから。

今年失ってばっかりだったのは、それまで何でも手に入れてたから。

失ったものと同じものは、もう二度と手に入らないけど。

でも、きっとまた別の形で手に入れられると信じてる。

今年流した辛い悲しい涙は、今度流すときは嬉しい涙になってるんだ。


そう信じて。

今年を終えたいと思う次第で御座います。

今年は本当に、いろんな人にお世話になりました。

皆様どうもありがとうございます。

「ありがとう」と言う言葉は、心から感謝の気持ちが溢れたときに自然と口から出るものだと思っております。

ホラ、陽子(十二国記)も言ってたじゃないか。



「人はね、景麒。真実、相手に感謝し、心から尊敬の念を感じたときは、しぜんに頭が下がるものだ。礼とは心の中にあるものを表すためのもので、形によって心を量るためのものではないだろう。」



って。

私は、「ありがとう」と言う言葉が好きですよ。割と。

心が揺さぶられるような、血圧変化しそうなくらいの気持ちの篭った言葉が好きです。

だから、私が今日言う「ありがとうございます」は、真実、心から出たものだと受け取っていただければ幸いです。

そして、来年もどうぞ宜しくお願い致します。



今年は猫喪中ってことで、年賀状を出しませんでした。

猫の喪中葉書を出しました。

でもその喪中葉書を作るのさえ、なかなか気力がわかなくて遅かったもんで(ブログは自分の思うままに書くから楽だけど、誰かに宛てる手紙って言うのは一対一の気持ちで書くから、例え同じ内容の葉書をまとめて作るんでも、なかなか気力のいる作業だと思います)、既に年賀状を出したって方が多くて、メールやお手紙で「もう出しちゃった!」って言われました(笑)

それはそれで気にしないで頂ければ。

猫喪中にするくらい、気持ちは落ち込んでるけど別段神事をすべて避けるほど喪に服してるわけではないので、年賀状を出さなくてもお正月は迎えるわけで。

明日になれば当たり前のようにおせち料理食べて、お雑煮食べて、お酒飲んでますし、お正月休みの間に神社にだって行きます。



あ、そうそう。

玲緒のご報告。

昼間、携帯から送信した通り、結局よく分からないんですが。

昨日はあんなに痛そうに鳴いたり嫌がってたりしてたのに、今日は割りと平気で。

朝はあんましごはんを食べないので、よほど具合が割るのかと不安だったんですが、病院から帰ったら慌てたようにがつがつドライフード食べてました。

夜もちゃんと、兄姉の缶詰も奪って食べたし。

叶愛と里宮の耳にかぶりついてガブリエルも復活。

人の耳たぶをちゅうちゅうもしました。

病院からは、お正月があけてから通院して、1ヶ月くらいしたらもう一度レントゲンを撮りましょうって言われて、お薬だけ貰ったんだけど。

お薬の副作用の話をしたら、全然そんなのありえない!って言われて、留可のときのことも、薬が問題だったんじゃなくて、最後まで治療しなかったのが問題なんだみたいに言われて、絶対、利用した抗がん剤の副作用なんかありえないって断言されちゃったんで、明らかに副作用だって症状を見て、最期を看取ったものとしては、物凄く複雑。

検査して、どことどこが悪いです、命に関わります、命には関わらないけどよくないです、通院して下さい、毎日薬を飲ませてください、って言うのはすごく簡単。

でも、毎日の通院がどれだけ大変で、副作用に苦しむ姿を見るのがどんなに辛いか。

いつもお世話になってる病院では、どんな薬にでも必ず副作用があると言ってた。人間だって、同じ薬を使って合う・合わないがあるんだから、猫は副作用が出難いって言ったって出るときは出るんだって言ってた。

いつもお世話になってる病院では、基本、無駄な治療はしない。

その時の症状を見て、対処していくだけ。

なるべく薬は使わないようにって考えてくれる。

私は、そっちで良いかなって思うわけで。

音福さんは、結局死んでしまったわけだけど、留可みたいに長く苦しまなかっただけでも幸運だと思ってる。

病院の時間になると隠れて、注射して薬を飲んでは吐いて、全く食欲を失ってしまって、足腰全く立たなくなって、それでも死ねずに生き続けた留可は、私は、可愛そうな死なせ方をしてしまったと思ってる。

1日でも1秒でも長く生きて、そばにいてくれるのは本当に私にとって幸せだったけど、どうせならもっと楽に死なせてあげたらよかったと今でも思う。

だから。

玲緒にはそんな目に合ってほしくないから。

様子を見つつ、いつもの病院の先生に相談するつもり。

留可がお世話になった病院は、勿論、良い病院だとおもってるけど。うちとは若干、考え方が違ったり、方針が違ったりするみたい。

これからも、玲緒の生活は変わりません。

食事も変えません。玲緒の好きなものを食べさせる。(基本、ドライフードと缶詰なんだけど、パンも好きなんだ。おかゆも、ヤギのミルクも)

いつも、玲緒が落ち着いて生活できるように、ペースを保つだけ。

里宮と叶愛と玲緒の生活を守っていくだけです。うん。



↓今年の読み納め本↓

……昨日立ち寄った古本屋で特に買う本がなくて、なんか手持ち無沙汰だったので1冊だけ買った漫画。


霧の森ホテル


↓今年の気になり納め本(笑)↓

今日、来年の手帳を買いに行った書店で発見。その内、読めたらいいなーと。



モリー・テンプラーと蒼穹の飛行艦

Tomorrow1―明日、戦争が始まったら

愛と残酷の世界史

虐待記




小野 不由美, 山田 章博
風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
小野 不由美
風の万里 黎明の空(下) 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
篠原 千絵
霧の森ホテル 1 (1) (フラワーコミックス)
スティーブン・ハント
モリー・テンプラーと蒼穹の飛行艦
ジョン マーズデン, John Marsden, 二見 千尋, 菅 靖彦
Tomorrow〈stage1〉―明日、戦争が始まったら
桐生 操
愛と残酷の世界史 欲望と背徳と秘密に魅せられた人々
クリスチャン・フェゾン, 松永 りえ
虐待記―愛されなくても母を愛しつづけた子