九州名物白熊。 | Rainbow Diary

九州名物白熊。

無駄に雑貨好き。

使用価値のないものが特に好き。

使おうと思えば使えるけれど、実生活の中でそんな洒落たものは必要ない、使うチャンスのないものがたまらん好き。

故に、雑貨店に行くとなにかしら買いたくて仕方がない。

輸入品の粗悪な紙質のノート。水性インクが滲んで文字が読めなくなるようなやつ。鉛筆で書いて消しゴムで消すと破れたり、黒ずんだりしてしまうようなやつ。

好きでたまらん。

外国絵本キャラクターのプリントされた食器。それも、カップにソーサーにって揃ってるならプレゼントとして購入するけど、カップしかない、子供向け?と思うような形のやつ。

キャラクターもののカップでコーヒーや紅茶を飲んだって正直、美味しいとは思えない。(と言いつつ愛用のコーヒーカップはミッフィー。紅茶は絶対にこのカップでは飲まない)

買ったって食器棚の中で邪魔になるだけなんだけど、欲しくてたまらん。

木製の小さいクリップ。取って部分がてんとう虫だとか、ハリネズミだとか。

100円ショップで1ケース買うゼムクリップの方がよほど使いやすくて利用率が高い。木製のなんて使うと上下の書類に形が残って鬱陶しい。自宅で使うにしたって、力が弱くて役に立たん。

でも欲しい。

使用済み外国切手。

持ってる。最近は海外文通が年に数回になってしまって、相手も切手を使わないのでかなり減ってしまったけれど、過去の文通で集めた切手がシートの中やら引き出しやら小物入れやらボランティア用古切手入れの中やらに散乱してる。

稀に葉書にデコとして貼ったりするけれど、最近はきちんと整理して眺めるってことには飽きてしまったので使い道がない。

だけど、雑貨店なんかで一袋いくらで売ってるのを見ると猛烈に欲しくなる。

「これを買ってどうするのか」

と、店頭で手に取ったまま本気で悩んで、欲望と利用価値(使用頻度)と部屋の汚さが三つ巴。

結局は90%、部屋の汚さが四面楚歌なわけで、どうにかこうにか諦めるんだけど。

残り10%、欲望が買って購入してしまったどうしようもないものが部屋の中に沢山ある。

で、それを全部処分して、興味本位で買ったけど使わないままで終わった化粧品だとか、1回塗って色が気に入らなくてそのまま使ってないマニキュアだとか、瓶の形に引かれて買った香水だとか、封筒ばかり残ってしまうレターセットだとか、猫のマスコットがついてるってだけで壊れても捨てられないストラップやキーホルダー、インクのなくなったボールペンの類を全部捨てれば、どこに何が入ってるか分からない抽斗が確実に全部空っぽになる。

……と分かっていながら、結局勿体無い精神と欲深さで何もかも捨てられないわけですが。

昨夜オンラインで雑貨の通販を見ていたら、もぉ、かわいーてかわいーてかわいーてたまらんで。

ああ、雑貨屋さんで働けたら幸せっぽい。給料の大半をつぎ込みそうってのは本屋と変らなさそうだけど。

いっそ自分でオンライン雑貨店でもやったろかいなと真剣に考えてしまうわけで。

ママンに馬鹿?って言われたけど。

夢や目標を持つのは良いことだと思いませんか。

……あ、思いませんか。特にこんな思いつき型目標は。

とまぁ、そんなどーでも良い話は置いといて。

九州名物白熊を食べてあまりの美味しさに涙が出そうになったんだよー!

ってことを、今日のブログに書きたかったんです。

余計なことをちんたら書いてしまったけれど。

存在は知ってたんだけど、今まで買ったことがなかったの。

先日生まれて初めて買って、今日食べた。

美味しかった。

スーパーで、5個でいくらとか言うやつ。

白熊1個と、オレンジのシャーベットだとか霙のカキ氷だとか、買ったんだけど。

どうして5個全部白熊にしなかったんだろう私。

みかんとゼリーと小豆がたまらん美味しい。

この夏はずっと、このアイスを食べようって心に誓った!

冬になるまで31はお預けでオッケーな感じが致します。

ハーゲンダッツも要らーん!

甘いけど甘すぎず、癖になるお味。

いいなぁ、これで1105円かぁ。

いい仕事してますなぁ。

……どこのメーカーか知らないけど(笑)

九州凄い。

ところで、夢の中で。

山の奥にでっかい廃工場があってね。

誰かがそこに留可を置き去りにしたの。

災害で危険地域に指定されて、立ち入り禁止になってるんだけど。

そこに留可がいるんなら、私は留可を迎えに行かないと!

って、周囲の人が止めるのを聞かずに山の麓まで。

麓の町に住んでる人にその廃工場までの道順を聞いてたら、どうしてそんな危険なところに行くんだって聞くから、猫がいるからだって答えたの。

そしたら、工場まで車で連れて行ってあげると言ってくれて、しかも工場内を一緒に探してくれた。

留可!るーるー!るーた!

って、工場内は勿論、山の中も探して呼んで、でも、留可は見付からない。

一緒に探してくれた人が、人里の方に迷いながらも下りてきてくれたら、どうにか助かるだろうけど、山の奥に入ってしまったら、ちょっとキビシイだろうって言うんで。

留可は家の中で手塩にかけて育てた子だし、サバイバルなんて出来ないだろう。山に迷い込んだら死んでしまう、絶対に探し出して、連れて帰らないと!って必死で探してる。

朝方になって目が覚めて、あーそうだ、留可は死んだんだからそんな所にいるはずがない、あの子は病気で死んだんだからって自分で分かってるんだけど、夢の中で迷子になってる留可をそのままにしておくのがイヤで、もう一回眠って同じ夢の続きを見る。

可哀想だけど諦めたら……、ここは本当に危ないから、早く避難しないとといわれて、留可を置いていくくらいなら一緒にこの中で死んでしまったほうがマシ。留可を見つけるまでは帰らないから、皆さんは先に避難して下さいって絶対に聞き入れない。夢を見てるんだって自分で分かってるから、留可を見つけるまでは絶対に目覚めるもんかとも思う。

2階のほうを見てくれてた見知らぬオジサンが、猫がいる、生きてるというので慌てて2階に行ったら、あの最期の、やせ細って動けなくていた留可の姿が。

やせ細り、自力では全く動けないけれど、それでも見つけた。

大丈夫、すぐに家に帰って病院に連れて行って、しっかりごはんを食べさせたら元気になる!

って、少し安心したところで目が覚めた。

返す返すも馬鹿な私。

夢でこんなに必死になるなんてな。