緊張する人は、力が抜けると、落ち着いて話したり、運動したりできて、良い結果を出すことができます | からだをゆるめて、元気&キレイになる「カラダゆらし」

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女性のためのカラダとことばのレッスン

緊張感する人は、落ち着いて話したり、運動したりできて、良い結果を出すことができます。

息が詰まっていると、知らないうちに、力が入っています。

人前で話をする時、緊張して力んで固まってしまうと、普段通りに話すことができない人が多いです。

力が入っていることがわかれば、同時に、力が抜けて、楽になれます。

カラダゆらしで、カラダをゆるめていると、緊張しても、普段通り話すことができます。




いつも息をつめていると、身体が固まってしまいます。

あなたの身体が固まると、同様に、相手も固まってしまい、コミュニケーションはうまくいきません。

手のひらに、「人」という字を書いて飲むような動作をしたら、なお、身体が固まって緊張が高まります。

以前、メンタルコーチとして招いて下さった女子バスケットボール部のチームが、インカレ(全国大学選手権)に出場した時、初出場の選手たちが緊張して、深呼吸を繰り返しました。

試合前のアップのときに、会場に到着したのですが、時すでに遅し、気が上がってしまって、いつものような速さで走ることができなくなっていました。

普段通りの力が出せないと、悔やんでも悔やみきれません。

緊張する場面で、深呼吸だと言って、大きく息を吸い込んだり、手のひらの人の文字(息)を飲んだりしてはいけません。

思わず、深呼吸をしようとしたら、それに気づいて、すぐに止めておいて下さい。

何よりも、「息を吐く」ことが、大切です。

深い呼吸を行なえば、カラダがゆるみ、重心が下がって、いつも以上の力を出すことができます。

この時の呼吸は、カラダゆらしでも行なっている「横隔膜呼吸」がお勧めです!