「肩こり」多くの人は、肩こりと聞くと肩の筋肉が張っている。筋肉がかたまっている。そんな印象があると思います。
肩こりと言っても、姿勢の問題や普段の仕事の問題など様々な要因があります。
今回は、肩こりを解剖学の観点からみてみました。
筋肉は、全て骨に付いています。
骨は、筋肉によって動かされます。
関節は、元々本来あるべきポジションがあります。
そこから逸脱すると、その関節位置に合わせて筋肉が収縮します。
筋肉が収縮して関節の位置が変わる=関節の位置が変わると筋肉が収縮する
こんな関係にあります。
故に、同じ姿勢を長い時間取っていたり、交通事故などで衝撃を受けて関節に急激なストレスを受けたりした影響で、本来あるべき関節にのポジションがずれてしまうことがあります。(歪み)
先ほどの法則からいうと、筋肉が収縮したまま凝りになるわけです。
いくらマッサージでほぐしても肩凝りが治らない方は、関節の動きを良くし本来あるべきポジションに関節を戻す必要があります。
運動や整体でもそれが可能です。
それぞれの関節の位置の問題によって症状が変わります。
ただの肩凝りと思って放っておくと、頭痛、五十肩などの原因にもなりかねません。
体の信号に対したしっかり耳を傾けケアをしていきましょう!