前回からの続きです

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アイホージュより Yさんへメール






こんにちは。

感想メールありがとうございます。






父の日スペシャルとなったEFT講座があった19日は

私の父の月命日でもありました。(笑


 

確かな、父繋がりだったのでしょう、とかってに私は


思いました。






おお!「父」サンに言えたのですね!スバラシイです。






Yさんは、今回の講座でセッションをするにあたり

「お父さんの喜ぶ事が出来ないから話しかけづらい」と


言っていましたよね。




それを認めると、その状況下にあるとしても


「喜ぶ顔が見たい」と思い「喜んでほしくてお酒を買った」と


言えたなら、もうそれでOKなのです。






お父さんがどう反応するかは、お父さん次第なのだけれど

Yさんの思いは、お父さんの反応を読む限り伝っているよう


ですね。




よかったよかった!






このプロセスを一度体験すると、Yさんの中では、今後人間関係

(自分も含む)において、何やら怪しい空気が流れているときなど

「あたし、今何を思っていて、何をどう伝えたいのだろう?」を

考える余裕が、もっと出てきますよ。






今もだいぶそれが可能になっているし

もっともっと加速していくのだと思います。






前回の6名体制のEFT講座では「誰かのEFTを見る」という体験は

やらなかったので、今回が初の試みでした。






SさんのEFTをやっている最中に、Yさんが目頭を押さえているのを


見て、出来事は違っていても、思っている内容が似ていると

セッションしていなくても効果があるのだ、というのに少し気が付きました。




これからも取り入れてみよう!と思いましたよ。






EFTは、最終的に自分が使えるようになるのが一番だと、改めて

感じています。






それをカタチにしていくのが今の私のツトメだし、実際にそれを


カタチにした自分のこの先をいつも見たい、と思っているのです。






●●をしたい、という目的地というより

「今この選択をした自分の、この先を見たい」が私の目的地なのだと

いうのも、今回の講座を通じて改めて体感していました。






(中略)






> 今の目標は、「食べ物の好みを話すように気持ちを表現する」です。

> わたしがオールドファッション嫌いでもSさんは傷つかないし、

> ポンデリングはおいしいよねーうんうん、という感じ。

> 伝わりますか??笑






うん、わかります。




軽やかな気持ちで、自分の好きな事、嫌いな事を伝えて良くて

それは相手の存在を好き、嫌いというのではない、という事よね。




自分の好みはこうなのよ、あなたはそうなのね、へー、面白いね

と伝え合うって感じだよね。






そして、お互いの好みを尊重し合いながら、話たい、伝えたい事は

いつでもつたえていいのだという関係になって、ますますお互いが

心地よくなり、余裕が出来るという流れを持つ、ですね。






Yさんは、「消せないのがイヤ」だったのですね。

私、逆なんですよ。「消すのがイヤ」で、「文字が薄いのもイヤ」で

学生の頃から、ずっとペン書きしているのです(笑


間違ったら、ペンで勢いよくグチャグチャー!としていました。

よく先生に注意されましたよ。(汗




これにEFTをしたら、何でるのかしらーー?とふと思いました。




消したいのも、消したくないのも、どっちもOKですよね。




選ぶ、は大切です。




言葉も一緒にいたいオトコも、食べ物も服も!




使う言葉を選んで、人生のハンドルを切り、自分を中心に置き

自分の人生に余裕を持ち、その余裕で人にやさしく出来るを

体感できたら、人はもっともっと自分を大切に出来るはず!と思います。

(自分自身に冷たいから、周囲にもブーブー文句言ってつらく&冷たく

当たるのよね・・・)






ところで、私の洋服の多くは姉のおさがりなのです。


(※服の選択についての話題がメールであがっていたのです)





上京してから学校に行って、書籍を買ったりしているうちに服を買う

というのが青森にいた頃と比べて出来なくなったので、そういう流れに

なったのです。




そんな状況にありながらも、「すごく気に入った!」と心動いて買う


ワンピースたちもあります。






もらった物も嬉しい、(気に入らなければ着ないです)

自分で買ったのも大好き!


どちらもOKにしているから、いいんでしょうね。






ちなみに、私が洋服を選ぶときは、「柄」に「線」が入っているものが

ほとんどです。そんな傾向すら、最近になって気づいた位なので

どれほど無意識ってすごいのでしょうね。






基準を定める為には、「嫌い」を存分に味ったらいい、というのが


どんどんわかってくると思います。




これからのYさんのプロセス、楽しみですねー。


(後略)


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この後に頂いた、Yさんからの別メールの一部を紹介します。






(前略)





>ところで、昨日今日と●●●●教室でレポートを書く機会が


あったのですが、何書いていいかわからず、誰よりも進みません


でした。






理解してることと、できてないことと、これからどうしていきたいかを書く、

という説明を受けてもだめで、テストは満点近いけど、自分を表現


できない。したくないとも感じてるみたい。






少しEFTしたものの、根が深いなーこりゃ。て感じ。




あまりに書けなくて情けなくてくやしかったけど、

それでもこれが自覚できたのが進歩、EFTするという選択が


増えたのが進歩、と思えるのが変化だなーと感じます。






加速したい、でも怖い。

少しずつ、一個ずつ、穴を埋めていくしかないのですね。




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Yさん、またまた感覚つかんだのねーと、ニンマリしていた私です。






「具体的に自覚する」

私もありのまま認めるEFTをするようになって、つかんだ感覚です。






出来ない、書けない =ダメ なのではありません。


「出来ない」がわかれば、出来ないと思う自分にEFTでアプローチして


掘り下げる事で、原因がわかってきます。






原因がわかれば、またEFTをする事で、「出来る」に変化していくのが


可能です。(出来なくてもいい、に気づく場合もあるかと思います。)




原因がわからなくても、進めるEFTもあrます。






出来ない、書けないと思う事で、こんな自分ってダメだなあと、ずっと


責め続けるのがマズイのだ、と私は思います。






1つ1つ、出来ない、ムリといった「穴」 と思うものを埋めていくって


考えると、気が遠くなりそうですよね。






でも、穴が深いと感じるから、時間がかかるとも限らず、浅いから


早く片付くとも限らず、です。








それにしても、Yさん、何か月も話をしていないお父さんによく声を


かけられました!!!

スバラシイの一言です。






セッション前には「普通に話したい・・」と言っていたYさんが

「気まずいと感じていても、自分が話かけたいから話しかける」に


変わるには、今までと同じ視点を持ったままでは、なかなか出来ない


ものです。






具体的に伝える、も実体験を通してつかんだのですね!(ステキ!






この変化は、ありのままの思いを一つずつ認めた後で、

けんかした後から選択してきた行動を止めて


新しい選択をし、行動に移したことで、起きた変化です。






けんかした後から選択してきた行動とは、

「お父さんに話しかけづらいし、何を話していいかわからないから


話さないまま何か月も過ごす。そして、いつも、何とかしたいと考える。」


です。






ちなみに、彼女が、「ムリ、出来ない」と、新しい選択をするのを止めたら


変わらない状況が、この先もずっと待っているのです。





でも、Yさんは、新しい選択をしました。


「私(Yさん)が、お父さんに喜んで欲しいから、お酒を贈る。

具体的に、「喜んで欲しい」と思っている事を伝える。」






ご自分で動いたら、心地よい状況になった、と気づいた事で、これからの


新しい一歩を踏むときの、「私なら大丈夫だよね」という自信とも


なりうるのです。






もしかしたら、講座でお伝えした


「これまでと同じ選択をする責任を持つ」というのも、Yさんの念頭に


あったのかもしれませんね。






「これまでと変わらぬ、同じ選択をする責任」って、多くの方は


具体的に意識する事が、あまりないのだと思うのですが


結構怖いんですよ。






何故なら、

「いつもと同じ選択をしたら、これまでと同じ、何も変わらない状況に


居続ける事に責任を持たなければいけない。」からです。






これまでと同じ場所にいたいのなら、それはそれでいいのです。






でも、同じ場所にいるのはもううんざり・・と思っているのに、

「新しい選択はどうなるかわからないから不安で怖い。」

「自分にはムリだ。」

「何をやっていいのかわからない。」

「変わりたい」

「(人・状況・周囲などが)変わったら変わるのに・・」

といった思いが、混乱して、不本意ながら同じ場所にいてあがく


パターンは、本当に多いのです。






今回の講座では、

「混乱を解消し、何をしたいのかを自分がわかって、実際の行動に


つなげて、結果を得る。結果を得たら、その視点で景色を眺め


次にどうしたいのかを確認して、また行動する。」


が出来るようになる、1人EFTの使い方をお知らせしました。






YさんもSさんも、それぞれEFTを使いながら変化のプロセスを歩み、

ご自身の可能性を、確実に開いているのを拝読して、嬉しい気持ちで


いっぱいです。






それから、Yさんの変化の中で、

「誰かに選んでもらう」から「自分が選ぶ」に変わったプロセスが


あったのも、すごいなと思いました。






自分が選ぶ、というのは 「自分の人生のハンドルを握る」事だと


私は捉えています。






ちなみに、自分が選ぶ、というのは、「何をどうしたいのか?」が


わからないとできません。






「何をどうしたいのか?」が分かる為には、Yさんの中にある、


ありのままの思いを認める事が出来ていないと、わかりません。






と言う事で、「ありのまま認める」プロセスも、浸透してきていると


みました!!




「ありのまま認める」は、頭だけの理解では、実際の生活では


使えません。




実体験にて感覚をつかんで、初めて「わかった!」と落とし込める


ものです。






YさんもSさんも、これからも、ご自身と対話して、どうしたいかに沿って


動く事が出来るでしょう。




もし出来ないと思っても、ありのまま認めたらどうしたいかが


自分から出てくるというのが、わかっているから大丈夫ですよ。






Yさんから直近で頂戴したメールには、ご自身の今の課題(問題)が


何なのかもわかった旨が書いてありました。




それに対するアプローチもスバラシイです。






ところで、「1人で使うEFT講座」を終えた後、私にも、大きな変化が


ありました。




これまで1つ1つ、自分が望んで選んだことを、地道に1つずつ


こなしてきたのですが、思いがけない展開により、自然な流れで


新しい道を選びました。






新しい道。




それが、文さんと組んでの、日本EFT愛用協会設立
と、講座開催


でした。






そして、つい最近、この2つの事以外にも、後に活かせるであろうと


思う、未知の事に着手をしました。






ありのまま認めるEFTをやっていなかったとしたら、この選択は


怖いし、不安で、前には進まなかったです。






思いきってやる、というのではなく、やってみたい!の気持ちが


勝ったのでした。






また、「すぐに、結果が欲しい」と、変化のプロセスを無視して


とにかく良い結果が手に入ればそれでいい、と考えたと思うのです。




私の視点も、短期的から長期的に変わってきたんだなあというのを


実感しています。(もちろん、短期でよいものは、短期です)






YさんやSさんとの講座を通して、私もまた、変化する機会を


頂いた事を、とても嬉しく思っています。






Yさん、Sさん、どうもありがとうございました。






お2人と過ごせた講座の時間も、メールのやり取りも、私にとって


ものすごく濃厚な、実りのある、楽しい時間でした。