『10年前にヘルニアになり、また痛くなった!』原因は股関節にありました。 | 身体とココロと食で健康を目指すブログ

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身体の不調は、ココロとも大きく関係しています。
そして、食べたもので私たちの身体は作られています。

≪ 本当に根本的な健康へと導きたい ≫ というのが私の想い。

自ら、真のナチュラリストを目指しています!!

こんにちは。
西川久美ですニコニコ

昨日初めていらした患者さんの症例ですクローバー

30代男性のSさん。

10年前にヘルニアになって、
その後は筋トレをして
自分での対処方法を作って実践していたそう。

いつも、その筋トレをすると
荒治療だけど良くなる。
だからそれをずっと続けて来たとのこと。

しかし、
今回はどうにも良くならないショック!

という事で、ご来院されました。


じっと同じ姿勢にしていられない症状もあり、

ずっと立っているのも、
ずっと座っているのも辛い。

足を伸ばしているのが楽かと思えば、
曲げたくなり…。


ご自身の主張としては

どこが痛いのか、はっきりわからない。

とのかく、腰がはっているという状態。』


検査では、
前屈しようと思っても
5度も曲げられない

ヘルニアによくある
症状とは逆です。

腰の筋肉の緊張をとると
少し楽になり、

その後、まずは
腰の椎間板を伸ばし
楽になった状態から

全身の調整に入りました。

少し調整を進めると
右腰が脈打つ感じになってきた!』とのこと。

これって、
調整しなければいけないところが
はっきりしてきたということ!

身体が整っとくると
原因が見えやすくなります。


確かに、最初の立位検査でも
腰椎は右に寄っていました。

FullSizeRender.jpg

       右上矢印    左上矢印
こんな感じビックリマーク

経験上、
骨盤の状態、
腹部の緊張の度合いから、


IMG_9094.JPG


ここ、
股関節を調整しなければという事で、
今日は前屈も30度まで出来るようになり、
じっと仰向けになることも
じっと立っていることも出来るようになりました音譜

※写真画像は『股関節・骨盤の動きとしくみ』より引用


前回紹介した
腰が伸ばせなかった方の場合も
腰とは別の場所に原因がありました。

前回記事こちらから

だから、全身をみる事
とっても大切

特に、あまり症状が良くなっていかない場合は
原因が2つ以上になったりと複雑化している事が
多いです。

Sさんも、椎間板の圧迫もひとつの原因。
もうひとつの股関節も調整していくことが
改善への近道になりそうです。


目標は
土曜日から元気に新婚旅行に行くことキラキラキラキラ

しっかりケアしたいと思います


『ピンビックリマーク』ときた方は是非お電話くださいニコニコ


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