<加齢臭とは>
40代になったカツオは、体臭や加齢臭にホントに悩み始め、加齢臭の原因について、書籍を購入したりして調べてみた。
で、そもそも「加齢臭」とは何だろう?
加齢臭とは、主に中年以降の「男女」にみられる特有の体臭の俗称として使われていて、「加齢臭」という文字のとおり、年齢を重ねると発生する臭いなんです。
・ 古い本のような臭い
・ ロウソクのロウのような臭い
・ 青臭いチーズの臭い
加齢臭というと、一般的にこのようなイメージが強いと思います。
加齢臭は40歳を過ぎた頃から発生しますが、なんと!。早い人だと20~30代の人からも発生するそうです。
「加齢臭は中年のオヤジの臭い」というイメージが一般的ですが、それは誤解なんです。
カツオが、加齢臭を調べていて一番驚いたことは、加齢臭は中高年の女性にも発生するものなんですよ。
カツオのブログでは、女性の加齢臭の原因についても掲載していきます。
<加齢臭という言葉はいつ生まれた?>
加齢臭という言葉が生まれたのは2000年12月11日。
誰もが知る大手メーカーの 「 資生堂 」 の研究により、「加齢に伴い発生する臭いの原因物質は、 ノネナールである 」 と発表され、加齢臭という言葉 が生まれました。
「 加齢臭 」という言葉は、「 加齢により体臭も変化する 」という概念を示す言葉として、資生堂の研究員らが命名したそうです。
<加齢臭の存在を化学的に裏付けた資生堂の研究とは>
資生堂は、20~70代までの男女のポロシャツに付着した成分を解析したそうです。
40歳を過ぎた年代からは、特有の臭い成分である「ノ ネナール 」 が検出されました。
しかし、若い人たちのポロシャツからは、このノネナールがほとんど検出されていことから、 ノネナールが加齢臭の原因 であると特定され、そこから加齢臭という言葉が世間的に認知されていきました。
40代を境に増える傾向がある、加齢臭の原因物質である「ノネナール」。
加齢臭は体臭と異なり 「表面的な汚れや臭いと違う」 ので、臭いの原因を身体の中から直接改善することが加齢臭を予防する大きなポイントとなってきます。

