最終回は霊界の成り立ちと、犬や猫等のペットについてです。

今回までに霊界と言ってはいますが、実はこの霊界も元々から存在していたわけではなく、地球上にいる私達が創造して作り上げたものなのです。云わば地球霊界と言ったものでもあるのです。

地球霊界である以上、当然のことながら他の星にもいくつもの霊界が存在するということです。

従って、死んだからだと言って必ず地球霊界へと赴くわけでもないのです。すぐに他の星の霊界へと赴く魂もいます。でありますので、この地球上に生まれてきている人達の中にも、他の星の霊界や、または外宇宙から飛来している魂が当然のごとく、存在していると云ったことです。

シルバーバーチも、地球上の天国界とは言っているものの、それは地球上に住む人たちにとって、明るくて素晴らしいものには違いはないのですが、他の星の霊界は次元にも違いがあるのですが、それこそ地球上にある言語で言い表すのは、到底不可能なことでもあるのだとしています。

次に犬や猫等のペットは、死後どのようになるのか、ですが、犬や猫がペットとして、人間とともに生活或いは飼育された場合は、そのことにより、存在的個性を確立したペットであれば、しばらくの間、霊界で一緒に住むことはできるのですが、暫くすると居なくなるのだとしています。

犬や猫等をペットにし、一緒に住むようになると、その飼い主の波動(振動数)の影響を受けて、ペットも波動が上がり、個性を持ちだすからなのです。

野生で野良犬や野良猫として生活している場合は、波動も上がることはなく、まして個性を持つことはないので、人間と一緒になって霊界をうろつくようなことはないのだと云います。

また、犬や猫等に限らず、人間であっても波動の高い人と一緒に住むことができるとするならば、その高い人の波動や振動数の影響を受けて、その人たちも波動が高くなります。

しかし、霊界へと赴けば、霊界はすべての波動が同じ人物や物などしか存在することができず、ペットであれば、師従関係又は上下関係にあるので、当然のごとく波動も違うので一緒にいることが不可能となるのです。

しかし野原や山や平原に行くと、動物は動物同士仲良く生活しているのだとしています。