[スター日記]スンリ②"光州（クァンジュ）女子学生の大部分がお前を知っていたよ"

[スター日記]スンリ①"ショッピングモールのダンスチーム、一ヶ月に20万ウォンもらって.."




（中学校時期のビッグバン　スンリ君）

[アジア経済パク・ソヨン記者]光州（クァンジュ）で'認められる'ダンサーだった勝利(21・実名イ・スンヒョン). 彼の'才能'はエンターテイメント業界にも徐々に知らされることになった。

"歌手になるつもりないの?"

あるキャスティング マネジャーが投げた一言に幼いスンリの気持ちは夢で膨らんだ。

"子供心にむやみに'私も芸能人になれるのだろうか?'という気がしましたよ。 第2の神話を選ぶというある番組に出演しました。"

だが、二ヶ月ばかりで脱落の苦い味を味わなければならなかった。 故郷で有名になって常勝疾走した彼にはとてもつらい経験だった。 ソウルと光州（クァンジュ）を行き来する忙しい日程は肉体的にも耐えるのが困難だった。

"光州（クァンジュ）とソウルを行き来するが、ご飯も食べれなくて睡眠も出来なかったんです。 交通費ももらえなくてとてもつらかったんです。 'あ～、芸能人には簡単にはなれないんだな。'荷物をまとめて帰ってきましたよ。"

だが、肉体的な苦痛よりもっと辛かったことは周辺の視線だった。
"友人らに後ろ指を差されました。 歌もできなくて良くなかったと。 担任の先生にまで'あなたはそっちの道ではないようだ。 はやく違う道をまた見つけるべきだ'と言われました。 本当に美人だったけど、その時ばかりはブサイクにしか見えませんでした。"

'今に見てろ。'と負けん気が出てきた。 そして学院（塾）に通いながら歌を習い始めた。 'できない'という声を聞くのが死ぬよりも嫌だった。

"光州（クァンジュ）にあるアカデミーにパク・テホン室長、僕には本当に空から突然舞い降りてきた天使のような方がいらっしゃいます。 その方から連絡が来ました。 '君の話をたくさん聞いた。 光州（クァンジュ）の女子学生の大部分が君を知っていたよ。 君の才能を生かしたい'とおっしゃってくれました。 その方が光州（クァンジュ）出身の2NE1のコ・ミンジ、KARAのク・ハラまで発掘して下さった方です。 先生らを付けてくださってたくさん手助けしてくださりましたよ。"
スンリの才能を調べてみたパク・テホン室長の助けで彼はある企画社にオーディションを受けに行くことになった。 だが、彼らが見たかったのはスンリの踊りや歌ではなかった。

"向こう側で髪をセットして額を見せてくれと横の髪も耳にかけてみてとおっしゃいました。 そうして前の姿を撮って横の姿を撮られました。 次にまた呼ばれて行って踊りを見せたけど連絡がなかったんですよ。"

度重なった挫折、だが、彼の才能を調べているひとりの人物がいた。





（幼稚園時期のビッグバン　スンリ君）

▲スンリのスター日記3回は4月23日午前8時にアジア経済新聞ホームページ(www.asiae.co.kr)で連載されます。