さて、ニイクラファームさんで、私がぜひ見たかったものの一つがこれ。
ハーブじゃありません(笑)(もちろんハーブもですが。)
ハーブの、香りの源でもある作土用のトラクター。
生産者さんでお気づきの方もいるかも。そう、ごぼう用らしい。
有機物がある状態で深い作土層をつくり、理想的なハーブ畑にしているのです。歩いていると、体重で土が沈んでいくくらい(太りすぎ??)柔らかい土です。
新倉専務が棒を、畑にさしてみてくれました。
みるみる、1mと数十センチの長さまで棒が吸い込まれていきます。
そんな、水はけの良い中で育ったミントたちの香りの、軽やかだったこと!!!
オーデコロン、ベルガモット、スペア…、どれも今までのミントとはものが違う、
苦手なアップルミントにも、謝罪したい。爽やかなりんごの甘い芳香でした。
香りを楽しみ、解説を伺いながら収穫もさせていただきます。
だんだんと、皆、特に私も…軽くハーバルハイな状態になっていきます。
白花のボリジ(私もほし~!!)、
時を刻む、チコリの花(この青い花も大好きー!!にがいけど)。
また、畑に数あるロリエの中で1番香りが良いのを収穫したり、
そんなテンション高い中、一番に北海道チームが興奮したのが、
温室のレモンバーベナ♫
どんなに頑張っても、北海道ではこんなに茂ったものは見られません.
葉も大きくって、下に落ちた枯葉を踏むだけでアロマ漂います。
そして、特筆すべき樹齢30年超のローズマリー。
人生について先輩ローズマリーに聞いている写真です。
若いローズマリーにはない、柔らかいけど深みのある香り、
我らがアラフォーチームには大好評でした。
半月たった今日でも、
収穫したフレンチタラゴン、ローズマリー、ベルガモットミントにロリエ、
まだまだ元気に冷蔵庫ある新倉さんのハーブ。
ここではご紹介しきれなかった、新倉さんの数々の知識や経験、工夫が、
多くの一流シェフ、ハーブ愛好家に支持される所以であると実感しました。
また、ハーブの世界がとっても奥深い、やはり魅力的な世界だとも、
改めて実感しました!!
さらに詳しい様子については、KINAの講座やイベントでも、
お伝えさせていただきます。